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書籍紹介

『トラウマのことがわかる本―生きづらさを軽くするためにできること 健康ライブラリーイラスト版』のご紹介

白川 美也子【監修】
価格 ¥1,540(本体¥1,400)
講談社(2019/06発売)

内容説明
生きづらさはトラウマのせいかもしれない。つらい体験でできた“心の傷”が生活を脅かす、トラウマの正体から心と体の整え方まで徹底解説!ひと目でわかるイラスト図解。

目次
第1章 生きづらさをまねくトラウマの症状(トラウマのでき方―つらい体験がなかなか癒えない心の傷をつくる;トラウマの影響―自分で自分をコントロールしにくくなっていく ほか)
第2章 トラウマの影響はなぜ長引くのか?(「心の傷」の「心」とは―脳の働きが「心」のすべてではない;だれにでも起こること―トラウマ体験は三つの反応を引き起こす ほか)
第3章 これからの目標と道のりを見定める(なにを目指すのか?―過去に支配されない「今」を取り戻す;だれが治すのか?―「治すのは自分」という意識が回復を促す ほか)
第4章 「今」への影響を変える心理療法(心理療法とは―トラウマからの回復を促す専門的な治療法;心理療法の種類―治療の進め方はいろいろだが共通点もある ほか)
第5章 回復しやすい体をつくる毎日のケア(毎日の心がけ―体がもつ「治る力」を引き出していく;「見えない体」を整える―「流れ」を正して「治りやすい体」をつくる ほか)