Cadaver Surgical Training
手術手技向上研修について
愛媛大学における手術手技研修
愛媛大学医学部では、平成24年に手術手技研修ガイドラインが作成される以前から、臨床解剖実習と称して臨床医が解剖を行っていました。現在の手術手技センターの中核となる専用研修室は、平成21年にはほぼ現在の形が出来上がり、平成22年度の学内教育改革促進事業予算により機器の整備が行われました。その後、ガイドラインに沿って準備が行われ、平成25年12月に手術手技センターが開所しました。
現在は、主に9月から翌3月にかけて、医学系研究科16講座の協力により手術手技研修を実施しています。研修は50名以上が参加する大規模なものから、小規模な研修を多数開催するなどさまざまな形態で実施しており、外科講座だけでなく、内科講座も積極的に内視鏡、カテーテル、研修医教育を行っています。また、複数の診療科による共同研修も開催しています。
手術手技研修の研修料金
研修に参加する際、研修料は以下の通り定められています。
機器リース | 医師
(歯科医師を含む) (実技) |
医師
(歯科医師を含む) (見学) |
研修医
(実技) |
研修医、医療従事者
(見学) |
|
1日相当 | あり | 40,000円 | 10,000円 | 10,000円 | 4,000円 |
なし | 20,000円 | 5,000円 | 5,000円 | 2,000円 |
※半日の場合は上記の半額となります。なお、Student Doctorの研修料は無料です。
※上記以外に実費が必要な場合は、上記研修料に加算して徴収する場合があります。