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2023 年７月３日(月)〜７月８日（土）の期間に、台湾の高雄医学大学看護学部3年生4名を短期交流学生して受け入れ、国際交流を実施しました。愛媛大学医学部と高雄医学大学とは2018年に学術交流に関する協定を締結し、2019年には看護学科学生2名を派遣し、国際交流を実施しました。2020年以降は、新型コロナウイルスの感染拡大により、大学間の交流が途絶えていましたが、今年度より国際交流を再開しました。

今回は、愛媛県立医療技術大学との合同受け入れとして、６日間のプログラムを企画・実施しました。愛媛大学で担当したプログラム内容は、医学部附属国際化推進センター非常勤講師のルース・バージン先生による日本文化理解の講義、愛媛大学医学部附属病院の見学、看護学科棟の見学と授業参加、愛媛県立医療技術大学との合同送別会などを行いました。

また、最終日には、しまなみ海道ツアーを実施し、来島海峡、大山祇神社の散策、亀老山展望公園を訪れ、楽しいひとときを過ごしました。夜には、参加者全員が浴衣に着替えて、大街道・銀天街で開催されている土曜夜市に出かけ、日本の夏の日常生活や文化にふれてもらいました。今回の国際交流では、事前に留学生1名につき４−5名の学生メンターを決定し、受け入れ前からSNSやメールを用いた学生同士の積極的な交流が見られました。

プログラム終了後のアンケートでは、留学生からのプログラムに対する満足度は非常に高く、また、看護学科の学生にとっても、プログラムを通して、日本と台湾の医療や看護システムの違いや台湾の学生の学ぶ姿勢の貪欲さや、英語コミュニケーション能力の高さに刺激を受け、95％の学生から今後も国際交流に参加したいといった評価を得ることができました。

愛媛大学医学部附属病院　施設見学の様子

留学生からの発表の様子

集合写真（送別会）

道後温泉散策の様子

しまなみ海道ツアーの様子

浴衣 de 夜市