愛媛大学医学部附属病院 人工関節センター

部門紹介

手術教育部門

部門概要

この度人工関節センターの設置により、これまで以上に精度の高い、そしてより再現性の高い技術を患者様に提供してゆく必要性があります。その技術向上のための医師や看護師への教育を担う部門が、この手術教育部門です。特に本学医学部におきましては手術手技研修組織として昨年の平成25年12月1日に手術手技研修センターが設置されております。このセンターでは、これまでも学内外の医師を対象に研修を実施し,手術手技の向上に寄与するとともに,手術手技の向上を通じて医療安全の向上をはかり,県民福祉への貢献,ひいては国民福祉への貢献を行ってきました。人工関節センターは、この手術手技研修センターと連携し、今後を担う若手医師の手術手技教育の実施のみならず,熟練医師による新たな術式の開発、そしてさらなる技術向上を目指します。

なお手術手技研修センターでの教育現場では御遺体を手術手技習得のために使用することがあります。これは近年欧米で盛んに行われてきましたが、日本においては平成24年に日本外科学会と日本解剖学会による「臨床医学の教育及び研究における死体解剖のガイドライン」が出され,本研修を実施することができるようになっております。

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