Course introduction
講座紹介
病因・病態領域
感染防御学

感染症から
免疫を理解する
外界と接している皮膚や肺、腸管などの上皮は、強固なバリア機能を維持することにより体内へ外来異物が侵入することから生体を守っています。当講座では、体内に侵入した外来異物に対する免疫応答のしくみについてT細胞に着目した研究を行なっています。細菌感染やアレルギー性皮膚炎など外来異物の侵入を模した実験モデルを用いて、異物を特異的に認識するT細胞のエフェクター機能を調節する分子メカニズムを解明することにより、免疫応答で起こる炎症の制御法を模索しています。また、皮膚の強固なバリア機能を維持するしくみを解明することにより、免疫応答の影響で変化する皮膚の形質を正常化する方策を探索しています。
【講座問い合わせ先】
病因・病態領域 感染防御学 〒791-0295 愛媛県東温市志津川454
TEL:089-960-5274 / FAX:089-960-5275
公式HP https://www.m.ehime-u.ac.jp/school/immunology/