第7回パーキンソン病・運動障害疾患コングレス(MDSJ)
10月10日から12日にかけて、東京で行われたMDSJの報告をします。
当科外来の担当をしてくださっている看護師の中村さんからは、「パーキンソン病患者の運動障害における太極拳の有効性」について発表してもらいました。半年間、太極拳の大西先生の指導をいただきながら、パーキンソン病患者さんとともに頑張った内容を発表しました。ストレッチをした方々、太極拳をした方々、どちらも運動症状は改善しており、その場で見ていた患者さんからも、「太極拳はいいですよ」というコメントを頂き、大変和やかな発表でした。
済生会病院にいっている矢部先生からは、「脊髄梗塞を合併したパーキンソン病に髄腔内バクロフェン療法、両側視床下核脳深部刺激療法の併用が有用であった1例」についての発表を行いました。手術療法にも取り組んでいる先生ならではの発表でした。
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