研修医の先生方へ

地域救急医療学講座ホームページをご覧いただきありがとうございます。地域救急医療学講座は、八幡浜地区における医療の確保と医学生及び研修医の育成のため、八幡浜市の寄附により開設されている講座です。

臨床研修の必須化に伴い、研修医の先生方は自身の判断により、自由に臨床研修先を選択することが可能になりました。ただし、自由であればあるほど、選択は難しくなります。そして、初期研修期間の経験が、医師としての将来に大きく関わってきます。このため、初期研修の選択は極めて慎重でなければなりません。

市立八幡浜総合病院にサテライトセンターを置く地域救急医療学講座では、講座教員が市立八幡浜総合病院の常勤医師と密接な関係を保ち、内科・小児科・循環器内科・救急医療を行っています。さらに、常勤医の先生方は、内科・外科・整形外科・脳神経外科・泌尿器科・小児科・皮膚科・耳鼻咽喉科の診療を行い、地域医療に貢献しています。市立八幡浜総合病院は平成29年に建て替えが行われた250床を有する中規模病院であり、専門医の指導のもとに多くの症例を経験したい初期及び後期研修医の先生にとっては、理想的な環境が準備されています。

初期及び後期臨床研修をどこでするか悩んでいる医学部6年生の方、初期研修医の先生方は一度市立八幡浜総合病院に見学に来られてください。大病院とは異なる、より臨床に即した臨床経験が可能です。全ての市立八幡浜総合病院スタッフが先生方のご訪問をお待ちしております。そして、一緒に地域医療に貢献できることを期待しています。