医学生・研修医の方へ

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Message眼科医としての
未来を描くあなたへ
眼科は患者さんのQOLに直結する重要な領域です。⾼齢化社会を迎え、眼科医療の需要はますます⾼まっています。愛媛⼤学眼科学教室では、次世代
の眼科医療を担う⼈材育成に⼒を⼊れており、臨床・研究・教育のバランスの取れた研修環境を整えています。
当教室の特徴は、アットホームな雰囲気の中で、若⼿医師も⾃由に意⾒を⾔える環境です。⼀⼈ひとりの個性や希望を尊重し、多様なキャリアパスを
⽀援しています。眼科に少しでも興味がある⽅は、ぜひ⼀度⾒学にいらしてください。皆さんとお会いできることを楽しみにしています。
Appeals of Ophthalmology眼科の魅力
眼科は「見える」を守り、患者さんの人生の質を支える、やりがいあふれる診療科です。角膜や網膜、緑内障、斜視弱視など多彩な分野があり、興味や適性に応じて専門性を深められます。若いうちから顕微鏡下での精密手術を経験でき、診断から治療まで自ら担当できるため、成長と達成感を早く実感できます。
若手医師の声
「地元の医療に役立ちたくて眼科を目指しました。早くから手術や実践的な指導を受けられて、すぐ相談できる環境も魅力。専門性を深めたい人には最高の科です。」(眼科医2年⽬ 岡宮医師)
Appeal愛媛大学眼科学教室の5つの魅力
愛媛⼤学眼科学教室には、他にはない独⾃の魅⼒があります。当教室を選ぶ理由となる5つの強みをご紹介します。
Appeal 01アットホームで自由闊達な
教室の雰囲気
愛媛大学眼科学教室は、年齢や立場を問わず意見交換ができる、風通しの良いアットホームな雰囲気が魅力です。互いに思いやり助け合う文化が根付き、若手も気兼ねなく発言できます。週1回のカンファレンスやオンライン講座、学会発表の機会も豊富で、診療・研究・教育をのびのびと学べる環境です。
若手医師の声
「学生時代に見た眼科手術の美しさと繊細さに魅了され志望。愛媛大学では多彩な症例と温かい指導環境に恵まれ、今では「ずっと眼科医でいたい」と思える日々です。」(眼科医2年⽬ 中城医師)
Appeal 02充実した研修プログラムと
多様なキャリアパス
愛媛大学眼科では、豊富な症例と県内外10の研修連携施設を活かし、地域医療から最先端医療まで幅広く学べます。1年目は基幹病院で眼科全領域を経験し、2年目以降は希望や興味に応じて関連施設での研修や大学院での研究へ進むことが可能です。充実した指導体制と柔軟なキャリア支援により、一人ひとりが自分らしいキャリアプランを描き、着実に実現できる環境が整っています。
先輩医師の声
「地元愛媛で眼科医に。手術のやりがいと働きやすさに魅力を感じ、出産後も時短で継続中。子育てへの理解があり、自分らしくキャリアを続けられる科です。」(奥嶋医師)
Appeal 03実践的スキルアップトレーニング
愛媛大学眼科では、豚眼やThiel法固定遺体を用いた実践的な手術手技研修を行っています。人体構造を忠実に再現した状態で眼窩や涙道といった解剖学的に複雑な部位を扱えるため、教科書や模型では得られない臨場感の中で精密な技術を習得できます。
特に涙道手術に関しては、全国から参加者を公募する「愛媛涙道手術手技研究会」を毎年開催し、講義や顕微鏡下での実習を通して、最新かつ安全性の高い手技を学べます。操作性・視認性に優れ、感染リスクが低いThiel法固定は、コスト面でも優れた研修環境を実現しており、全国的にも数少ない貴重なスキルアップの場となっています。
Appeal 04理想的なワークライフバランス
愛媛大学眼科では、勤務時間や曜日を柔軟に調整でき、ライフステージに合わせた働き方が可能です。市中病院でも常勤時短勤務が選べ、家庭やプライベートを大切にしながらキャリアを継続できます。
先輩医師の声
「入局当初は子育て中の常勤女性医師はゼロでしたが、私は初の常勤復帰組に。理解ある職場と仲間に支えられ専門医取得。今は後進のママ医師支援にも力を入れています。」(平松医師)

Appeal 05地域医療への貢献と
研究活動の推進
愛媛大学附属病院眼科は、角膜・網膜・緑内障・涙道など多岐にわたる専門外来を設け、最先端医療を提供しています。関連病院をはじめ県内の眼科施設と密に連携し、難症例や高度な専門治療が必要な患者の受け入れ、治療後の継続的フォローを行うなど、役割分担を通じて愛媛県全体の眼科医療を支えています。
また、県内中核病院への医師派遣で地域ニーズに対応し、志向に応じたキャリアパスや人材育成プログラムを整備。若手の研究参加を促し、国内留学や県内眼科医向けオンライン講義の機会も提供しています。
Voices of Senior Doctors先輩の声・体験談

岡宮 礼於Okamiya Reo
一人ひとりに向き合う治療と、確かな技術を学べる環境
医学部への進学は、高齢化が進む地元の医療ニーズに応える眼科医になりたいという思いがあってのことでした。そのため、かなり早い段階から眼科への入局を視野に入れていました。大学で学ぶなかで手技の多い他の科にも興味を持ち、初期研修時に回ってみたのですが、最も興味深かったのが眼科でした。さらに、質問がしやすく、丁寧に面倒をみてくださる医局の雰囲気にも魅力を感じ、眼科に決めました。
初期研修では、手術の助手に入る機会を多くいただきました。また、豚眼を使った白内障の手術を練習を通して、手技の基本動作についても指導していただきました。「勉強は後からでもできるから」と、眼科に入ってから役立つ実践的なことを教えていただいたことが印象に残っています。
指導体制がしっかりしている上に、外来診療で迷うことがあった場合など、すぐに相談でき、親身に助けてもらえる環境もあります。患者さん一人ひとりに合った治療を提案し、感謝される眼科医をめざしています。手術が上手いと言われるように実績を積むことを短期的な目標とし、現在は研鑽中です。
眼科は専門性が高く、他の科ではあまり触れられないであろう分野に特化しているので、一つのことを突き詰めたいなら眼科はいいと思います。確かな指導体制のもと、新入局員のことを考え、一人ひとりに対して柔軟に対応してくれるので、眼科にちょっとでも興味があるなら、ぜひ入局を検討してください。

中城 珠里Nakashiro Juri
繊細な手技と深い知識を、温かな環境で磨く
学生時代の講義で眼科の手術の動画や画像を見た際、眼球のキラキラとした美しさと、繊細な手技に魅せられました。眼科にはさまざまな分野の手術があり、さらに糖尿病などの全身疾患とも深く関わる、とても奧深い診療科だと感じました。また、顕微鏡を用いて行う手術に魅力を感じ、眼科を希望しました。
さまざまな専門分野の先生が揃っており、幅広い症例を学ぶことかできるのも愛媛大学眼科学教室の魅力だと思います。大学以外の病院でも臨床経験を積ませてもらっており、日々充実しています。特に印象に深かったのは、スティーヴンス・ジョンソン症候群による重症患者さんの治療に、最初から最後まで携われたことです。上級医の先生方に気軽に相談でき、丁寧な指導を受けながら、幅広い症例を実践的に学べる環境を大変ありがたく思っています。
また、先輩方は気さくであたたかく、初めてのことに挑戦する際の心の拠り所のような存在で、安心感を与えてくれます。女性の先輩医師も多く、プライベートな悩みも相談しや酸い雰囲気で、働きやすい環境だと感じています。
学生時代は医師としてやっていけるのだろうかと思うこともありましたが、今では「体が動く限りは眼科医として働きたい」と思うようになりました。将来的には、大学に戻り、日常診療に加えて研究にも挑戦できたらいいと考えています。
Ehime University Ophthalmology in Numbersデータで見る愛大眼科
Q. 出身大学はどこですか?
大学 | 人数 | 割合 | 男性/女性 |
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愛媛大学 | 0 | 0% | 男性 0 / 女性 0 |
他大学 | 0 | 0% | 男性 0 / 女性 0 |
Q. 勤務体系はどのようになっていますか?
勤務形態 | 人数 | 割合 | 男性/女性 |
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大学・大学院 | 0 | 0% | 男性 0 / 女性 0 |
総合病院(市外) | 0 | 0% | 男性 0 / 女性 0 |
総合病院(市内) | 0 | 0% | 男性 0 / 女性 0 |
開業 | 0 | 0% | 男性 0 / 女性 0 |
非常勤・その他 | 0 | 0% | 男性 0 / 女性 0 |
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