お知らせ
愛媛大学医学部附属病院では、医学・医療の発展のために様々な研究を行っています。その中で今回示します以下の研究では、患者さんのカルテの記録や通常の診療で行った検査結果を使用致します。
この研究の内容を詳しく知りたい方や、カルテや保管されている検査結果を利用することをご了解いただけない方は、下記【お問い合わせ先】までご連絡下さい。
【研究課題名】
消化管手術時の残存腸管血流評価法としてのINVOSの有用性とICG蛍光法による血流評価の比較
【研究機関】愛媛大学医学部附属病院 消化管腫瘍外科
【研究責任者】惠木浩之(消化管腫瘍外科 准教授)
【研究の目的】
当院で消化管切除術を受けられた患者さんの情報を収集し、INVOSまたはICG蛍光法を手術時に用いた際の検査結果の研究を行うこととしました。
この研究は消化管切除手術の合併症である縫合不全を減少させる可能性があり、今回の検討により今後の手術成績の向上に役立つことができると考えています。
【研究の方法】
(対象となる患者さん)2020年4月から2021年4月に愛媛大学医学部附属病院消化管腫瘍外科で消化管切除術を受けられた患者さん。
(利用するカルテ情報)診療記録、検査データ(血液検査、INVOS血流記録、ICG血流評価記録、酸素飽和度など)
【個人情報の取り扱い】
収集した試料・情報は名前、住所など患者さんを直接特定できる情報を除いて匿名化いたします。個人を特定できるような情報が外に漏れることはありません。また、研究結果は学術雑誌や学会等で発表される予定ですが、発表内容に個人を特定できる情報は一切含まれません。
<情報の管理責任者> 愛媛大学医学部附属病院 消化器腫瘍外科 惠木浩之
さらに詳しい本研究の内容をお知りになりたい場合は、【お問い合わせ先】までご連絡ください。他の患者さんの個人情報の保護、および、知的財産の保護等に支障がない範囲でお答えいたします。
【お問い合わせ先】
愛媛大学医学部附属病院 消化管腫瘍外科 大木悠輔
791-0295 愛媛県東温市志津川454
Tel: 089-960-5975