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糖尿病って眼にも影響するの?
はい。
糖尿病は全身疾患で、糖尿病性腎症、神経症,網膜症と様々な合併症をおこします。目においては白内障や網膜症を起こします。特に、網膜に障害を引き起こす糖尿病性網膜症は後天性の失明原因の第1位となっています。
日本における糖尿病人口は600万人とも言われ、年々増加しています。網膜症の頻度は糖尿病人口の30〜50%であると推定されています。
糖尿病性網膜症は視力低下等の症状がなくても進行している場合が多く、症状が現れてからでは手遅れとなることが多いので早めの発見が大切です。
糖尿病と診断されたら、早めに眼科を受診し、検査を受けることが大切です。そしてその後も定期的な検診を受けることが必要となります。

糖尿病性網膜症
糖尿病性網膜症に必要な検査は?
先ず、眼底検査が必要です。眼底検査をするときは点眼剤でひとみを大きくして検査する必要があります。(散瞳について参照)そこで、病状が進んでいる場合、造影の検査が必要になります。これは、腕の静脈から蛍光剤を注入し、時間とともに写真を撮影していく方法です。(蛍光眼底検査)
これによって、眼底検査だけでは分からない奥の病気まで分かり、治療の方針を判断することもある大切な検査です。

眼底カメラで眼底写真(下の左)や蛍光眼底写真(下の右)を撮ります。
糖尿病性網膜症
右の患者の蛍光眼底検査
