2025.09.04
お知らせ
第18回愛媛こどもの食物アレルギーシンポジウムを開催しました
令和7年8月24日(日)、愛媛県総合科学博物館にて第18回愛媛こどもの食物アレルギーシンポジウムを開催しました。
本シンポジウムは、愛媛県医師会と愛媛県小児科医会が共催で平成18年から開催され、毎年中予・東予・南予の3地区の持ち回りで行われております。本年は東予地区である新居浜市で行われ、80人近くの参加申し込みがありました。
講演では、食物アレルギーの基礎知識から始まり、クリニックにおけるアレルギー診療、新居浜市立保育園や小中学校での食物アレルギー対応、給食センターの役割、アナフィラキシー時の対応とエピペンの使用法など、各専門家の観点から最新の情報を交えた内容をお話いただきました。
最後の質疑応答では、患者の保護者や保育士などから鋭い質問が多数あり、大変盛り上がりました。
本シンポジウムを通して、子ども、保護者、幼稚園、保育園、学校、医療関係者それぞれが、アレルギーについて学び直す機会となり、お互いより親密な連携の輪を構築できました。
来年度は南予(宇和島市)で開催予定です。