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お知らせ

Greeting

センター長挨拶

愛媛大学医学部附属看護実践教育研究サポートセンター
センター長

谷向 知  Tanimukai Satoshi

 愛媛県の保健医療は、高齢化・慢性疾患患者の増加・高度医療の要請、医療専門職の偏在などが依然として課題となっています。当センターは、地域に開かれた看護学教育・研究の拠点として教育研究・社会貢献活動を行い、その成果を還元することで地域の保健医療福祉の向上に寄与するため、平成27年5月1日に設置されました。
 愛媛県では、平成24年から2年間の愛媛県高度看護力開発事業の研修に参加した県下の看護職が臨床応用力を付け、チーム医療での核となり、自施設の課題に取り組んで来た経緯があります。これに続き、ひとりでも多くの優れた看護職の育成と個々のキャリアを大切にしていくことが、今後の愛媛県における保健医療福祉への貢献につながると考えています。
 しかし、各施設から愛媛大学医学部に依頼された研究指導や事例検討に対しては、看護学専攻教員個々が対応していたのが現状であり、支援ニーズに合わせたリソースに繋ぐ体制は構築されていませんでした。保健医療は看護と互いに密接に繫がる領域であり、医学部のセンターとして看護を学際的に捉え、センターの各機能を稼働して有効な戦略が見いだせるような協力体制をしいていきたいと考えます。 そこで当センターの目的として、愛媛県内で従事する看護職者との相互交流を図り、研究サポートと看護実践教育の両機能を持ちながら、県内の保健医療機関や福祉施設と大学間の連携を深めることを目指します。具体的には、多忙な現場で勤務されている看護職者の方々が、効率的に研究プロセスを学べる体制づくりと、研究シーズ毎の指導につとめると同時に、研究に留まらず看護実践教育に貢献できる研修体制についても計画していきます。研究サポートと看護実践教育両面において経時的に共有できるような情報発信も視野に入れ、センターを運営します。
 最後になりましたが、愛媛県の看護の質的向上を目指すとともに、我々大学教員の研鑽の場となるべく、互いが発展できるような体制をつくりたいと考えています。
 皆様には、当センターに関心をお持ちいただき、ご協力をいただければ幸いです。当センターがさらに成長するためにも、忌憚のないご要望を頂戴しながら発展的に活動を進めていければ幸いです。

Greeting

医学系研究科長挨拶

医学系研究科長

羽藤 直人  Hato Naohito

 看護実践教育サポートセンターは、愛媛県内の地域包括医療・看護を担う人材の育成、看護実践の質の向上に貢献することを目的として、平成27年に設置されました。当センターは、地域に根ざし、地域に開かれたセンターとして、愛媛県内の看護水準の向上に貢献しすることに努めてまいります。また、愛媛県内の医療現場で現在ご活躍の看護職の皆様に対して大学が研究指導をするための窓口となるとともに、看護実践に関する教育や研修も実施いたします。
 研究サポートと看護実践教育において定期的に情報発信しておりますので、愛媛県内の医療関係者の皆様に、ぜひ当センターをご利用いただければ幸甚です。

Philosophy

センターの理念

 地域に開かれた看護学教育・研究の拠点として教育研究・社会貢献活動を行い、その成果を還元することで地域の保健医療福祉の向上に寄与することを理念としています。

Purpose

センターの目的

 愛媛県内で従事する看護職者との相互交流を図り、研究サポートと看護実践教育の両機能を持ちながら、県内の保健医療機関や福祉施設と大学間の連携を深めることを目的としています。

Goal

センターの目標

1. 愛媛県内の看護職者が効率的に研究プロセスを学べる体制づくりと研究シーズ毎の指導を実施します。

2. 看護実践教育に貢献できる研修体制を計画し、実施します。

3. 学研究サポートと看護実践教育両面において経時的に共有できるような情報発信を行い、円滑なセンター運営につとめます。

Flow

医学部附属看護実践教育研究サポートセンター運営のフロー図

Jurisdiction work

センターの所掌業務

 本センターでは、看護研究に関する教育、指導、研究の支援、ならびにコンサルテーション、院内看護研究発表会での講評などを行っています。量的研究、質的研究、疫学研究などを専門とする教員が、看護専門職者のそれぞれのニーズに対応した研究のサポートを行います。さらに、愛媛県下の看護職を対象に、研究計画書の作成、統計解析、質的データの分析、研究発表のコツなど、看護研究に関するセミナーを開催しています。研究のサポート方法に関しては、集団指導、グループ指導、個別指導が可能です。現場でお困りのことがありましたらご相談ください。

 

【過去のサポート例】
・認知症患者への看護に関する研究
・NICUにおける看護に関する研究
・ICUにおける看護に関する研究
・新人看護師教育に関する研究(指導全般)
・研究計画書の作成に関するコンサルテーション等

 

 また、看護実践に関するセミナーも毎年行っています。過去には、心電図の読み方や精神症状のみかたなどのセミナーを開催しました。新しい知識を学ぶ機会ですので、ぜひご参加ください。

Enquiry

お申し込み

 地域包括医療・看護を担う人材育成や看護教育・研究指導について、教育プログラム・研究指導プログラムをご希望の方は、
以下のボタンより「お申し込みフォーム(PDF)」をダウンロードし、必要事項をご記入(ご入力)の上、
nsupport@m.ehime-u.ac.jp までお申込みフォーム(PDF)を添付してお送りください。又はFAXにて下記番号までお送りください。
 

FAX番号: 089-960-5423

 
※「お申し込みフォーム(PDF)」は、パソコンにて入力できるフォーマットとなっております。
※個人情報の取り扱いについてはこちらをご覧ください。

Teacher introduction

教員紹介

センター員構成

センター長 谷向 知(教授)
センター員 宮内 清子(教授)
センター員 相原 ひろみ(教授)
センター員 小岡 亜希子(講師)
センター員 野本 美佳(助教)

各教員の詳細は以下よりご覧ください。