センター長が愛媛大学大学院医学系研究科最優秀論文賞を受賞しました。
熊木天児センター長が代表を務める愛媛胆膵疾患研究グループ（EPOCH Study Group）の膵癌に関する論文が、愛媛大学大学院医学系研究科最優秀論文賞に選出されました。
論文名：Early Detection of Pancreatic Cancer in Patients With Chronic Liver Disease Under Hepatocellular Carcinoma Surveillance.
著者：Kumagi T, Terao T, Yokota T, Azemoto N, Kuroda T, Imamura Y, Uesugi K, Kisaka Y, Tanaka Y, Shibata N, Koizumi M, Ohno Y, Yukimoto A, Tange K, Nishiyama M, Kanemitsu K, Miyake T, Miyata H, Ishii H, Hiasa Y; Ehime Pancreato-Cholangiology (EPOCH) Study Group.
リンク先
掲載誌（英語）：Mayo Clin Proc. 2019 Oct;94(10):2004-2010.
論文概要（8分間英語ビデオ）：Youtube（Mayo Clinic Proceedings）
論文概要（日本語）：マスコミ、非医療従事者向けの解説
以下、コメントです。
この度、栄えある愛媛大学大学院医学系研究科最優秀論文賞に選出して頂きました。教育（Best Teacher賞）に続き、研究成果も評価されて嬉しい限りです。本賞は愛媛大学主導で行われた研究論文が選考対象であり、膵臓癌の診療に携わっている愛媛県内の先生方との結束がまさに成就したものだと思います。代表で受賞しましたが、グループメンバーのご協力の賜物です。本当にありがとうございました。
4月より総合臨床研修センター長を拝命しており、今後どれだけ研究に従事する時間があるか分かりませんが、可能な限り研究活動も続けていきたいです。今後は、むしろ初期研修医の学術活動の支援に寄与したいと思っております。英語を全く苦にしておりませんので、特に論文作成の際には気軽に声を掛けて下さい。論文化は学会発表の10倍以上の力がつくと信じております。
