当センターのシミュレータルームで早期医療体験実習を開催しました!-愛媛大学医学部附属病院総合臨床研修センター

当センターのシミュレータルームで早期医療体験実習を開催しました!

先日、医学科1年生を対象に早期医療体験実習が行われました。例年は大学病院および県内医療機関に分かれ、様々な医療従事者の業務内容を理解する1週間でした。しかし、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、早々にシミュレータを通した実習に切替えることが決まっておりました。

必須実習として心音聴取、呼吸音聴取、血圧測定、腹部超音波、耳鏡・眼底鏡、腹腔鏡操作の6つ、選択実習として関節鏡、血管造影、心エコー、分娩、麻酔機器のいずれかを経験してもらいました。指導医の先生方には臨床的意義について簡単に教えてあげて下さいと事前にお願いしてありました。

1週間どころか一人当たり4時間程度の実習でしたが、1年生にとっては充実した時間となりました。座学を中心として学び始めた基礎医学の重要性を実感でき、モチベーションの向上にもつなげられた様です。終了直後に次回の開催日を尋ねてくる学生も多くいました。

総合臨床研修センターでは、医学生、研修医、専攻医ほか、多くの方に全国有数のシミュレータでスキルアップを図って頂きたく、シミュレータルームを開放しておりますので積極的に利用して下さい。

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