研修医1年目が予防接種を担当しました!
初期臨床研修制度改定のポイント(令和2年4月1日)
本年4月より必須研修に感染対策, 予防医療, 虐待, 社会復帰支援, 緩和ケア, ACP, CPCが加わりました(医師臨床研修指導ガイドライン2020年度版)。予防医療の一環として、職員向けの予防接種を担当してもらいました。その他に改訂のポイントとして、外科・小児科・産婦人科の必修研修復活、一般外来研修(総合診療科、内科、外科、小児科)の導入(4週〜8週)、在宅医療研修(地域医療研修中)の導入が挙げられます。今回の改訂内容を見ますと「高齢化社会、プライマリケア、予防医学、多職種連携」が益々キーワードとなってきていることが伺えます。
- 感染制御部長の指導の下、ワクチンを準備する研修医
- ワクチンを打つ研修医
慣れない手付きかと思いきや、次々と手際良くこなしておりました。一瞬途切れた際にインタビューしたところ、若者の接種は弱者に移さないことに意義があるなど、予防接種の重要性についてずっと考えていたとのことでした。
研修医の皆さん、しっかりと学んで下さい!