KKB企画「臨床研修修了記念 第２回センター長杯（学会発表部門）」が開催されました！
昨年度に引き続き、3月18日にKKB 21の集大成「臨床研修修了記念 第２回センター長杯（学会発表部門）」が開催されました。今回の演者は１２人と、多くの先生方にご協力いただき、２部に分けての開催となりました。
第１部の座長は第１内科の丸田雅樹先生、第２内科の小池翔太先生、第２部の座長は第２内科の村上果住先生にお願いしました。小池先生と村上先生は昨年度研修を修了され、センター長杯の金賞、優秀賞を受賞された先生です。
 第１部の座長の先生方  会場の雰囲気 |
発表された先生方は、各診療科をローテ中に得られた知識を学会発表されており、今回のセンター長杯でその内容を共有する場となりました。発表を聞かれている先生方も、興味深い発表が多く、質疑応答の時間がかなり盛り上がりました。運営側として、時間が押していることに気が付いていましたが、せっかくの学びの機会だと思って自由に盛り上がっていただいた結果、昨年と同様に予定時間を１時間超してしまいました。
また、３月２５日に行われた令和３年度臨床研修修了証授与式後に、今年度も昨年度と同様、フロアで発表を聴講されている先生方が審査員となり、金賞・銀賞・銅賞の３名の先生方を表彰させていただきました。さらに今回は「基本的臨床能力試験 最優秀賞」、臨床研修特別賞として「盛り上げたで賞」、「まじめで賞」の各賞、それぞれ１名の先生方への表彰も行いました。
今回、座長にご協力いただきました丸田先生、小池先生、村上先生の的確なコメントや先生方が作り出していただいた和やかな雰囲気により、活気のあるセンター長杯を開催できました。ありがとうございました。また、今回発表にご協力いただいた研修医の先生方も貴重な内容を発表していただきありがとうございました。
今回の時間を共有してともに時間を過ごされた先生方にとって、今後の医師人生の糧に繋がってくださることを願っております。
 質疑応答の時間  最期に丸田先生からのコメントをいただきました。 |
センター長杯 金賞 を受賞された研修医
≪センター長杯 金賞 を受賞された研修医の声≫
この度はセンター長杯において、干し芋の過剰摂取が一因となった高カリウム血症の2症例で発表部門の金賞を頂きました。日本内科学会の英文誌であるInternal Medicineへの投稿の際には、熊木センター長、市立宇和島病院某循環器内科長にご指導いただき、また本発表会を支援してくださった研修センターの皆様、誠にありがとうございました。
私は人との出会いに恵まれている、本当に運が良いといつも思います。これまでの人生、たくさんの方々に支えて頂きました。来年度より他県で小児科として研鑽を積んできますが、これまでお世話になった方々にお返しができるように無理なく努力を続けたいと思っています。1年後、皆様に笑顔で再会できることを楽しみにしています。
≪センター長杯 銀賞 を受賞された研修医の声≫
センター長杯で銀メダルをいただきました。有難うございます。研修医は様々な学会で発表をしておりますが、実際に研修医同士の発表を聴く機会は少なく、このセンター長杯で研修医同士で知識を共有できてとても良かったです。私の今回の発表が少しでも同期の臨床現場の役に立てれば幸いです。来年のセンター長杯も楽しみです。
≪センター長杯 銅賞 を受賞された研修医の声≫
皆さんの素晴らしい発表の中で、私の演題を銅賞に選んでいただき光栄な限りです。これからも自己研鑽を続け、患者さんに還元できるように努めたいと思います。ありがとうございました。
基本的臨床能力試験 最優秀賞 を受賞された研修医
≪基本的臨床能力試験 最優秀賞 を受賞された研修医の声≫
この度は表彰をいただき、ありがとうございます。日々の研鑽が思いがけないところで評価され、嬉しく思います。
私が初期研修医になったとき、市立宇和島病院の上級医に「最初の2年間の過ごし方が医師人生を決める」と言われました。それなりに頑張れたとは思いますが、それも全て周囲の支えあってのことです。これからは後進の指導も含めて、より一層皆様のお役に立てるよう励みます。
臨床研修特別賞 「盛り上げたで賞」 を受賞された研修医
≪臨床研修特別賞 「盛り上げたで賞」 を受賞された研修医の声≫
先日行われた初期研修医修了式で、熊木センター長から特別賞「盛り上げたで賞」をいただきました。熊木センター長と共にKKB「研修医による研修医のための勉強会」を立ち上げ、同期の研修医と共に臨床推論や講師を招いてのハンズオンセミナーを重ねて、個々のスキルアップに繋げました。後輩たちにも是非続けていってもらいたいです。ありがとうございました。
≪臨床研修特別賞 「まじめで賞」 を受賞された研修医の声≫
目の前の業務をこなしてたらあっという間に終わった1年で、特に真面目であった自覚はないですが、過分な評価を賜り光栄です。大学での2年次研修は自由度が高く、教育熱心な先生方や優秀な同期に恵まれて想像以上に楽しかったです。ありがとうございました。
