第2回シーネ固定ハンズオンセミナーが開催されました!-愛媛大学医学部附属病院総合臨床研修センター

第2回シーネ固定ハンズオンセミナーが開催されました!

6月10日、研修医5名を対象に第2回シーネ固定ハンズオンセミナーが開催されました。講師に、整形外科の木下智文先生、芳我悠毅先生、今井麻央先生をお招きして開催しました。

まずは、今井先生から「オルソグラスの巻き方」、続いて芳我先生より「救急のファーストタッチでよく遭遇する骨折」についてご講演いただきました。頭骨遠位端骨折などよく救急外来で遭遇する症例の話はもちろん、大量出血が予測されるケースでは、ルート確保をしておくことの重要性など、現場に即した話をしていただきました。

ハンズオンでは、腕と足のシーネ固定を実施者と患者役、それぞれ経験しました。基本的な手技を確認できたことはもちろんのことですが、患者さんの立場になる経験は貴重で、患者さんの視点の大切さも感じてもらえたのではないかと考えています。

シーネの長さを測る方法を教わり中

足のシーネを固定する場合

アキレス腱断裂の場合は・・・

今回参加できなかった先生向けに第3弾も企画できればと考えています。是非とも参加していただければと思います。また、第1回・第2回に参加された先生は、アシスタントとしてご協力していただき、その中で教える立場を経験し、新たな視点で物事を感じる機会としていただければと思います。

研修医にとって専門の先生方から時間をとっていただき、ご指導いただいたことは非常に貴重な経験だったと思います。特に、年齢の近い先生方とに直接話を聞ける機会はさらに貴重で、ハンズオン中も、普段は聞けない現場の話を聞いて盛り上がっているように感じました。ご協力いただいた指導者の先生方、本当にありがとうございました。

【FaceBookにも記事を掲載しています】

以下のURLをクリックいただくと、FaceBookのページに繋がります。

https://bit.ly/3xyWEK7

pagetopへ