日本専門医機構認定共通講習会「令和6年度 医療倫理に関する講習会」を開催しました。
令和6年11月13日(水)、日本専門医機構が認定する共通講習「令和6年度 医療倫理に関する講習会」を開催しました。
本講習会は弁護士法人SOH 和田 資篤 弁護士に「医療現場におけるカスハラ対応の実務」についてお話していただきました。
共通講習は単位取得のため医師が参加されることが大半ですが、今回の内容が「カスハラ」に対するものだったことから、看護師・事務など多職種の方が多く受講されました。
講習会では、応招義務に関する実際の裁判例などを基に、不当要求対応の最前線のお話をわかりやすくご講演いただきました。
弁護士の先生にお話を聞ける滅多にない機会に、終了後も多くの受講者が和田先生に質問をしておりました。
医師だけでなく、全医療職にとって、今後のカスハラ対応についての参考になる知識が得られたことと思います。
今後も愛媛大学医学部附属病院では、日本専門医機構認定共通講習を随時開催予定です。
参加をご希望される方は総合臨床研修センターまでお問合せください。