看護研究についてのお知らせ
愛媛大学医学部附属病院では、医学・医療の発展のために様々な研究を行っています。その中で今回示します以下の臨床研究を実施しております。
この研究では、患者さんの診療録(カルテ)を詳しく調べることによって行います。
この研究に関するお問い合わせなどがありましたら、下記の「問い合わせ先」へご照会ください。
【研究課題名】入院関連機能障害ハイリスク患者への介入フロー図改定による看護介入の変化について
【研究機関】愛媛大学医学部附属病院 総合診療サポートセンター
【研究責任者】日浅陽一(総合診療サポートセンター センター長)
【研究代表者】野本由佳(総合診療サポートセンター 看護師)
【研究の目的】
入院された患者さんの診療録(カルテ)の情報を収集し、介入の変化や有効性について評価する研究を行うことといたしました。この研究は入院関連機能障害予防における有効な介入方法の検討を目的としたものであり、今後の患者さんへのよりよい看護ケアの提供に役立てることができると考えています。
【研究の方法】
・対象となる患者さん
2022年2月1日~4月30日、2022年7月1日~9月30日の期間に総合診療サポートセンターで入院オリエンテーションを行い入院関連機能障害ハイリスクとなった患者さん(年齢が85歳以上等)
・利用するカルテ情報
年齢、性別、疾患名、入院目的、転帰先、在院日数、リハビリオーダーの有無、看護介入の有無(看護計画立案、あいだい体操の実施、歩行訓練等)、入院時と退院前の転倒転落アセスメントスコアシート等
【個人情報の取り扱い】
収集した情報は名前、住所など患者さんを直接特定できる情報を除いて匿名化いたします。個人を特定できるような情報が外に漏れることはありません。
また、研究結果は学術雑誌や学会等で発表される予定ですが、発表内容に個人を特定できる情報は一切含まれません。
さらに詳しい本研究の内容をお知りになりたい場合は、【お問い合わせ先】までご連絡ください。
他の患者さんの個人情報の保護、および、知的財産の保護等に支障がない範囲でお答えいたします。
また、この研究の対象となられる方で「ご自身の診療録(カルテ)は除外してほしい」と望まれる方は下記お問い合わせ先までご連絡下さい。
【お問い合わせ先】
総合診療サポートセンター (担当:看護師 野本由佳)
Tel: 089-960-5261