2022.11.09患者様向け
『災害への備え』していますか?
近年、地震や豪雨、台風など自然災害の発生頻度が増えており、南海トラフ巨大地震も心配されています。
2020年9~12月の4か月間、糖尿病内科に通院中の616名を対象に避難袋の準備状況を確認しました。
616名のうち、すでに避難袋を準備している方が240名(39%)、 説明を聞いてから準備したという方が24名(4%)、 準備していないという方が352名(57%)という結果でした。
大規模災害が来た際には、「インスリン注射」や「血糖測定物品」、「内服薬」、「食料」、「水」などすぐに手に入らない可能性があります。
「インスリン注射」や「血糖測定物品」、「内服薬」は1週間分程度余分を持っておきましょう。
避難袋にお薬の説明書を入れたり、スマートフォンなどにお薬手帳の最新ページの写真を残しておくのもよいです。
下記を参考に今日から少しずつ災害への備えをしていきましょう。
当院ホームページ『糖尿病患者さまのための災害マニュアル』より一部抜粋