呼吸器外科手術における心筋障害についての術後患者を対象とした後方視的観察研究‐特に心筋障害発生のリスクファクターや予後の検討‐
愛媛大学医学部附属病院では、医学・医療の発展のために様々な研究を行っています。その中で今回示します以下の研究では、患者さんのカルテの記録を使用します。
この研究の内容を詳しく知りたい方や、カルテを利用することをご了解いただけない方は、下記【お問い合わせ先】までご連絡下さい。
研究課題名
呼吸器外科手術における心筋障害についての術後患者を対象とした後方視的観察研究‐特に心筋障害発生のリスクファクターや予後の検討‐
研究機関
愛媛大学医学部附属病院集中治療部
研究責任者
高崎 康史(集中治療部部長)
研究の目的
過去に受診された呼吸外科手術を受けた患者さんの診療録(カルテ)の情報を収集し、心筋障害の発生頻度やその予後、心筋障害発生のリスクファクターの研究を行うことといたしました。この研究により呼吸器外科患者における周術期の有効で適切な管理方法の検討を目的としたものであり、今後の診療にも役立つことができると考えています。
研究の方法
対象となる患者さん
過去6年間(2016年1月1日から2021年12月31日)に集中治療室に入室した呼吸器外科の術後患者さんです。
利用するカルテ情報
性別、年齢、合併症、既往歴、身体所見、血液検査データ、画像検査データ、治療状況 等
個人情報の取り扱い
収集した情報は名前、住所など患者さんを直接特定できる情報を除いて匿名化いたします。個人を特定できるような情報が外に漏れることはありません。また、研究結果は学術雑誌や学会等で発表される予定ですが、発表内容に個人を特定できる情報は一切含まれません。
さらに詳しい本研究の内容をお知りになりたい場合は、【お問い合わせ先】までご連絡ください。他の患者さんの個人情報の保護、および、知的財産の保護等に支障がない範囲でお答えいたします。
お問い合わせ先
愛媛大学医学部附属病院麻酔・周術期学教室 高崎 康史
791-0295 愛媛県東温市志津川
Tel: 089-960-5383