術中の血液中乳酸値上昇に影響を与える因子の後方視的調査
愛媛大学医学部附属病院では、医学・医療の発展のために様々な研究を行っています。その中で今回示します以下の研究では、患者さんのカルテの記録を使用します。
この研究の内容を詳しく知りたい方や、カルテの情報を利用することにご了解いただけない方は、以下の【お問い合わせ先】までご連絡下さい。
研究課題名
術中の血液中乳酸値上昇に影響を与える因子の後方視的調査
研究機関
愛媛大学医学部附属病院
研究機関の長
杉山 隆(病院長)
研究責任者
阿部 尚紀(麻酔科蘇生科 講師)
研究の目的
術後血液中乳酸値が高値である症例は死亡リスクや入院期間が上昇するとされています。今回、周術期に乳酸値が上昇する因子を診療録から後方視的に調査し、その因子を明らかにすることでより良い周術期管理を行うことができるようにすることを目的としています。
研究の方法
対象となる患者さん
2021年6月1日から2022年7月1日に愛媛大学医学部附属病院で手術を受けられた患者さん
利用するカルテ情報
性別、年齢、現病歴、既往歴、身体所見、血液検査データ、画像検査データ、治療状況、入院期間、麻酔記録等
個人情報の取り扱い
収集した情報は名前、住所など患者さんを直接特定できる情報を除いて匿名化いたします。個人を特定できるような情報が外に漏れることはありません。また、研究結果は学術雑誌や学会等で発表される予定ですが、発表内容に個人を特定できる情報は一切含まれません。
<情報の管理責任者>阿部 尚紀(愛媛大学医学部附属病院 麻酔科蘇生科)
さらに詳しい本研究の内容をお知りになりたい場合は、【お問い合わせ先】までご連絡ください。他の患者さんの個人情報の保護、および、知的財産の保護等に支障がない範囲でお答えいたします。
お問い合わせ先
愛媛大学医学部附属病院麻酔科蘇生科 阿部 尚紀
791-0295 愛媛県東温市志津川
Tel: 089-960-5383