ICUでの持続鎮静下人工呼吸管理中の患者におけるフェンタニルの効果部位濃度とHFVi(High Frequency Variability Index)の関係の検討
愛媛大学医学部附属病院では、医学・医療の発展のために様々な研究を行っています。その中で今回示します以下の研究では、患者さんのカルテの記録や通常の診療で行った検査結果を使用します。
この研究の内容を詳しく知りたい方や、過去のカルテの記録や検査結果を利用することをご了解いただけない方は、下記【お問い合わせ先】までご連絡下さい。
研究課題名
ICUでの持続鎮静下人工呼吸管理中の患者におけるフェンタニルの効果部位濃度とHFVi(High Frequency Variability Index)の関係の検討
研究機関
愛媛大学医学部附属病院
研究機関の長
杉山 隆(病院長)
研究責任者
高崎 康史(麻酔・周術期学講座 准教授)
研究の目的
過去に手術を受けてICUに滞在した患者さんの診療録(カルテ)の情報を収集し、術後のフェンタニルの効果部位濃度の必要量を評価する研究を行うことといたしました。この研究はICUで行う鎮痛管理を検討することを目的としたものであり、今後の診療にも役立つことができると考えています。
研究の方法
対象となる患者さん
2022年1月1日から2023年3月31日に愛媛大学医学部附属病院で心臓手術を受けた患者さん
利用するカルテ情報
性別、年齢、発症時期、合併症、既往歴、身体所見、血液検査データ、画像検査データ、治療状況 等
個人情報の取り扱い
収集した試料・情報は名前、住所など患者さんを直接特定できる情報を削除いたします。そのため個人を特定できるような情報が外に漏れることはありません。また、研究結果は学術雑誌や学会等で発表される予定ですが、発表内容に個人を特定できる情報は一切含まれません。
<試料・情報の管理責任者>愛媛大学医学部附属病院 麻酔科 高崎 康史
さらに詳しい本研究の内容をお知りになりたい場合は、【お問い合わせ先】までご連絡ください。他の患者さんの個人情報の保護、および、知的財産の保護等に支障がない範囲でお答えいたします。
お問い合わせ先
愛媛大学医学部附属病院麻酔・周術期学講座 中田 行洋
791-0295 愛媛県東温市志津川454
Tel: 089-960-5383