患者さまへ

全身麻酔下の小児心臓カテーテル治療における有害事象の発生率調査

お知らせ

当院では、以下の臨床研究を実施しております。この研究は通常の診療で得られた過去の記録をまとめることによって行います。このような研究は、厚生労働省の「臨床研究に関する倫理指針」の規定により、対象となる患者さんお一人お一人から直接同意を得るのではなく、研究内容の情報を公開することが必要とされております。
この研究に関するお問い合わせなどがありましたら、下記の「問い合わせ先」へご照会ください。

研究課題名

全身麻酔下の小児心臓カテーテル治療における有害事象の発生率調査

研究機関

愛媛大学医学部附属病院麻酔科蘇生科

研究責任者

萬家 俊博(麻酔科蘇生科 准教授)

研究の目的

全身麻酔のもとで先天性心疾患に対する心臓カテーテル検査または治療を受けられた方の麻酔経過や手術中の有害事象を過去にさかのぼって調査することになりました。この調査の目的は、当院における有害事象の発生頻度や原因を導きだし、麻酔管理方法や有害事象発生時の対応方法の改善に繋げ、より安全な麻酔管理体制を確立することにあります。

研究の方法

(対象となる患者さん)2008年1月~2013年12月の期間、愛媛大学医学部附属病院において、全身麻酔のもとで心臓カテーテル検査またはカテーテルによる治療を受けられた患者さん
(利用するカルテ情報)性別、年齢、疾患名、合併症、既往歴、身体所見、血液検査データ、画像検査データ、麻酔記録、麻酔中の有害事象 等

個人情報の取り扱い

収集した情報は名前、住所など患者さんを直接特定できる個人情報を除いて匿名化いたしますので、個人を特定できるような情報が外に漏れることはありません。また、研究結果は学術雑誌や学会等で発表される予定ですが、発表内容に個人を特定できる情報は一切含まれません。

この研究の対象となられる方で「ご自身の診療録(カルテ)は除外してほしい」と望まれる方は下記お問い合わせ先までご連絡下さい。

問い合わせ先

愛媛大学医学部附属病院麻酔科蘇生科 萬家(よろずや)俊博
791-0295 愛媛県東温市志津川
Tel: 089-960-5383 Fax:089-960-5386