患者さまへ

緑内障患者のロボット支援前立腺全摘除術中の眼圧に関する後ろ向き研究

当院では、以下の臨床研究を実施しております。この研究は通常の診療で得られた過去の記録をまとめることによって行います。このような研究は、「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針」の規定により、対象となる患者さんお一人お一人から直接同意を得ることが難しい場合には、研究内容の情報を公開することが必要とされております。

この研究に関するお問い合わせなどがありましたら、下記の「問い合わせ先」へご照会ください。

研究課題名

緑内障患者のロボット支援前立腺全摘除術中の眼圧に関する後ろ向き研究

研究機関

愛媛大学医学部附属病院麻酔・周術期学

研究責任者

北村咲子

研究の目的

過去にロボット補助下前立腺全摘除術を受けた緑内障の方の術中の眼圧の変化を検討し、安全性について検討を行うことといたしました。この研究は皆様の今後の診療にも役立つことができると考えています。

研究の方法

(対象となる患者さん)2014年6月1日から2015年9月30日に当院でロボット支援前立腺全摘除術を受けた方で合併症に緑内障があった方、および2014年6月から2015年9月に「ロボット支援前立腺全摘除術の周術期においてデクスメデトミジンが眼圧に及ぼす影響」に参加いただいた方

(利用するカルテ情報)周術期の眼圧、周術期の血圧、心拍数・輸液量・尿量、性別、年齢、合併症、既往歴、身体所見、麻酔記録、血液検査データ、手術記録、等

個人情報の取り扱い

収集した情報は名前、住所など患者さんを直接特定できる個人情報を除いて匿名化いたします。個人を特定できるような情報が外に漏れることはありません。また、研究結果は学術雑誌や学会等で発表される予定ですが、発表内容に個人を特定できる情報は一切含まれません。

さらに詳しい研究の方法をお知りになりたい場合は、「お問い合わせ先」までご連絡ください。他の患者さんの個人情報や知的財産保護等に支障がない範囲でお伝えいたします。
また、この研究の対象となられる方で「ご自身の診療録(カルテ)は除外してほしい」と望まれる方は下記お問い合わせ先までご連絡下さい。

問い合わせ先

愛媛大学医学部附属病院麻酔・周術期学 北村咲子
791-0295 愛媛県東温市志津川
Tel: 089-960−5383

共同研究について

この研究には共同研究施設はありません。

責任者

試料・情報の管理については下記のものが責任を有します。
愛媛大学医学部附属病院麻酔・周術期学 北村咲子