患者さまへ

麻酔関連薬によるアナフィラキシー反応症例の集積調査

研究機関

  • 愛媛大学医学部附属病院 麻酔・周術期学
  • 松山赤十字病院 麻酔科
  • 済生会松山病院 麻酔科

研究責任者

萬家 俊博

研究の目的

周術期に投与する麻酔薬や抗生物質などによるアレルギー反応が重篤となった場合、アナフィラキシーショックと呼ばれる生命に関わる状態に陥ることがあります。この原因を明らかにし、その新規予防薬を開発することを目的とします。

研究の方法

(対象となる患者様)

上記研究機関で、全身麻酔を受けられた患者様で、麻酔薬および抗生物質によりアナフィラキシー反応を起こした患者様。比較対象として、全身麻酔によりアナフィラキシー反応を示さなかった患者様。

(検討するカルテ情報)

性別、年齢、合併症、既往歴、身体所見、麻酔記録、血液検査データ、治療記録、等

(検討する試料)

全血液検体 20 ml

個人情報の取り扱い

収集した情報は名前、住所など患者様を直接特定できる個人情報を除いて匿名化いたします。個人を特定できるような情報が外に漏れることはありません。また、研究結果は学術雑誌や学会等で発表される予定ですが、発表内容に個人を特定できる情報は一切含まれません。

試料・情報の管理責任者

  • 愛媛大学医学部附属病院 麻酔・周術期学 萬家 俊博
  • 松山赤十字病院 麻酔科 清水 一郎
  • 済生会松山病院 麻酔科 鈴木 康之
  • 愛媛大学大学院医学系研究科薬理学 劉 爽

さらに詳しい研究の方法をお知りになりたい場合は、【お問い合わせ先】までご連絡ください。他の患者さんの個人情報や知的財産保護等に支障がない範囲でお伝えいたします。

お問い合わせ先

愛媛大学医学部附属病院麻酔・周術期学 萬家 俊博
791-0295 愛媛県東温市志津川
Tel: 089‐960‐5383

済生会松山病院 麻酔科 鈴木康之
791-8026 愛媛県松山市山西町880-2
Tel: 089-951-6111