婦人科疾患患者の術前D-dimer値と深部静脈血栓症発生の関連について
愛媛大学医学部附属病院では、医学・医療の発展のために様々な研究を行っています。その中で今回示します以下の研究では、患者さんのカルテの記録や通常の診療で行った検査結果を使用します。
この研究の内容を詳しく知りたい方や、過去のカルテの記録や検査結果を利用することをご了解いただけない方は、下記【お問い合わせ先】までご連絡下さい。
研究課題名
婦人科疾患患者の術前D-dimer値と深部静脈血栓症発生の関連について
研究機関
愛媛大学医学部附属病院 麻酔・周術期学
研究責任者
高崎 康史(麻酔・周術期学 准教授)
研究の目的
過去に受診された婦人科手術の患者さんの診療録(カルテ)の情報を収集し、術前の血液検査の値と深部静脈血栓症(DVT)との関連性を評価する研究を行うことといたしました。この研究は術前の深部静脈血栓症の有効な検査方法の検討を目的としたものであり、今後の診療にも役立つことができると考えています。
研究の方法
対象となる患者さん
2017年7月から2018年10月に愛媛大学医学部附属病院を受診された方のうち全身麻酔下に婦人科疾患の予定手術を受けられた患者さん
利用するカルテ情報
- 性別、年齢、発症時期、合併症、既往歴、身体所見、血液検査データ、画像検査データ、治療状況 等
個人情報の取り扱い
収集した情報は名前、住所など患者さんを直接特定できる情報を除いて匿名化いたします。個人を特定できるような情報が外に漏れることはありません。また、研究結果は学術雑誌や学会等で発表される予定ですが、発表内容に個人を特定できる情報は一切含まれません。
さらに詳しい本研究の内容をお知りになりたい場合は、【お問い合わせ先】までご連絡ください。他の患者さんの個人情報の保護、および、知的財産の保護等に支障がない範囲でお答えいたします。
お問い合わせ先
愛媛大学医学部附属病院 麻酔・周術期学 高崎 康史
791-0295 愛媛県東温市志津川
Tel: 089-960-5383