ロボット支援腹腔鏡下前立腺全摘除術を受けた患者における皮下気腫の発生のリスク因子に関する後方視的研究
愛媛大学医学部附属病院では、医学・医療の発展のために様々な研究を行っています。その中で今回示します以下の研究では、患者さんのカルテの記録を使用します。
この研究の内容を詳しく知りたい方や、カルテを利用することをご了解いただけない方は、下記【お問い合わせ先】までご連絡下さい。
研究課題名
ロボット支援腹腔鏡下前立腺全摘除術を受けた患者における皮下気腫の発生のリスク因子に関する後方視的研究
研究機関
愛媛大学医学部 麻酔・周術期学
研究責任者
萬家俊博(教授)
研究代表者
高崎康史(准教授)
研究の目的
過去に受診されたロボット支援腹腔鏡下根治的前立腺全摘除術を受けた患者さんの診療録(カルテ)の情報を収集し、合併症の発生について評価する研究を行うことといたしました。この研究はロボット支援腹腔鏡下根治的前立腺全摘除術の安全性の検討を目的としたものであり、今後の診療にも役立つことができると考えています。
研究の方法
対象となる患者さん
2016年5月から2018年10月に愛媛大学医学部附属病院を受診された方のうちロボット支援腹腔鏡下根治的前立腺全摘除術を受けた患者さん
利用するカルテ情報
- 皮下気腫の有無、年齢、身長、体重、既往歴(高血圧、糖尿病、脂質異常症、血液透析、ステロイド内服の有無、心疾患、肺疾患)、手術時間、麻酔方法、呼気終末二酸化炭素分圧の最高値を診療録、麻酔記録から収集します。
個人情報の取り扱い
収集した試料・情報は名前、住所など患者さんを直接特定できる情報を除いて匿名化いたします。個人を特定できるような情報が外に漏れることはありません。また、研究結果は学術雑誌や学会等で発表される予定ですが、発表内容に個人を特定できる情報は一切含まれません。
<情報の管理責任者> 愛媛大学医学部附属病院 麻酔科蘇生科 山本和一
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お問い合わせ先
愛媛大学医学部附属病院麻酔科蘇生科 山本和一
791-0295 愛媛県東温市志津川
Tel: 089-964-5111