愛媛大学大学院医学系研究科

血液・免疫・感染症内科学(第一内科)同門会

同門会会長挨拶

愛媛大学医学部第一内科は、昭和48年(1973年)9月、愛媛大学医学部の設置と同時に開設され、今年で開講49周年を迎えます。歴代の教授は、初代の小林譲教授から藤田繁教授、安川正貴教授と続き、平成30年(2018年)5月からは竹中克斗教授が教室を主宰されています。

私達の第一内科同門会は、昭和62年(1987年)10月に第1回同門会総会を開催しました。その後順調に会員数は増加し、現在の同門会員数は200名を超えています。同門会の主な役割は、会員相互の親睦をはかると共に、第一内科の発展を支援することにあります。そのための事業として、会員専用電子メールの活用、学術講演会・懇親会の第一内科医局との共同開催などを行っています。例年秋の学術講演会・懇親会には、全国各地から多数の先生方が参加され、世代間を超えた交流が行われていましたが、令和2年度と令和3年度は、新型コロナウイルス感染予防のため、これらの同門会行事は中止になりました。そして今年、令和4年度は、学術講演会と同門会総会のみを開催しますので、出席可能な先生方は是非御出席下さい。ただし懇親会は開催致しませんので、ご了承ください。

現時点の新型コロナウイルス感染症は、オミクロン株「BA.5」による第7波の最中にあります。感染症指定医療機関と保健所は言うに及ばず、一般の内科診療所も発熱外来での診療と検査・コロナワクチンの追加接種・自宅療養患者の観察等で超多忙になっています。私達の同門会員には、感染症専門医やICD(インフェクションコントロールドクター)の認定を受けられた先生方が大勢おられます。各医療機関でコロナ対応に尽力されている先生方に、この場をかりまして、再度感謝とお礼を申し上げます。

これからのWith コロナ、Post コロナ時代は、まだ見通しがつきにくい状況ではありますが、引き続き同門会への御協力、御支援を賜りますようお願い申し上げます。

令和4年8月15日
第9代同門会長
丹下宜紀