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臨床研究「愛媛県中予地区の急性虚血性脳卒中に対する機械的血栓回収療法に関する多施設共同登録研究」について
お知らせ
愛媛大学医学部附属病院では、医学・医療の発展のために様々な研究を行っています。その中で今回示します以下の研究では、患者さんのカルテの記録や画像情報を使用します。この研究の内容を詳しく知りたい方や、カルテや保管されている画像情報を利用することをご了解いただけない方は、下記【お問い合わせ先】までご連絡下さい。
【研究課題名】
愛媛県中予地区の急性虚血性脳卒中に対する機械的血栓回収療法に関する多施設共同登録研究
【研究機関】愛媛大学医学部附属病院
【研究機関の長】杉山 隆 (病院長)
【研究責任者】松本 調 (愛媛大学大学院医学系研究科 脳神経外科 助教)
【研究代表者】國枝 武治 (愛媛大学大学院医学系研究科 脳神経外科 教授)
【研究の目的】
愛媛県中予地区で、主幹動脈閉塞による急性期脳梗塞に対して機械的血栓回収療法を実施された患者さんの診療録や画像所見を収集して、今後の治療指針とし、愛媛県中予地区の脳梗塞の転機改善を目指します。
【研究の方法】
(対象となる患者さん)2020年3月から2023年3月に愛媛大学医学部附属病院において、主幹動脈閉塞による急性期脳梗塞と診断され、機械的血栓回収療法を行った患者さんです。
(利用するカルテ情報)性別、年齢、発症状況、身体所見、画像検査データ、治療状況、合併症、治療後の状況 等
(利用する情報)診療で撮像した頭部画像情報からの所見
【共同研究について】
この研究は、他の病院と共同で行っています。
対象となる患者さんのデータは、名前や住所など患者さんを直接特定できる情報を除いた上で、紙媒体、CD-Rに保存した電子ファイルで愛媛大学大学院医学系研究科脳神経外科学に集められます。多くの情報を解析することで、医学・医療の発展に役立つ成果が得られることが期待されます。
【個人情報の取り扱い】
収集した試料・情報は名前、住所など患者さんを直接特定できる情報を削除いたします。そのため、個人を特定できるような情報が外に漏れることはありません。また、研究結果は学術雑誌や学会等で発表される予定ですが、発表内容に個人を特定できる情報は一切含まれません。
【試料・情報の管理責任者】
愛媛大学大学院医学系研究科 脳神経外科 教授 國枝 武治
さらに詳しい本研究の内容をお知りになりたい場合は、【お問い合わせ先】までご連絡ください。他の患者さんの個人情報の保護、および、知的財産の保護等に支障がない範囲でお答えいたします。
【お問い合わせ先】
愛媛大学大学院 医学系研究科 脳神経外科学 松本 調
791-0295 愛媛県東温市志津川454
Tel: 089-960-5338