研修プログラムのご案内

学生・研修医の皆さまへ

 臨床研修必修化に伴い、当院での臨床研修は、愛媛大学医学部附属病院研究プログラム(アイプログラム)に従って、研修を行っています。

脳神経外科の特色

脳・脊髄・神経に特化した診療科ですが、21世紀は脳の世紀とも言われているように、未だ発展途上の分野であり、今後の大きな発展の期待できる分野です。当科は脳腫瘍・脳卒中を中心に国内でもトップレベルの臨床・研究成績をあげ、県内外の充実した関連施設での研修指導体制を整えています。

基本科(外科)研修(1年目の3ヵ月間)

研修1年目の基本科研修の外科研修(3ヶ月間)では、脳神経外科が選択できます。この研修では、外科一般の基本はもちろんのこと、脳・神経疾患を扱う基本事項が習得できます。親切な指導医のもと、下記のような経験を積めます。
外科一般の基本の習得
1)外科処置(切開、縫合等)の習得
2)各種処置(中心静脈ルート確保、気管切開、腰椎穿刺など)の習得
3)輸液管理
4)呼吸・循環管理
5)救急患者の診療および処置

脳・神経疾患の診断・処置・治療の習得
1)脳・神経疾患患者の診察(詳細な神経学的所見の習得)障害
2)画像診断(CT, MRI, 脳血管撮影など)の習得
3)微小神経解剖の習得
4)脳・神経疾患患者の患者管理
5)手術(開頭術など)の経験

臨床研修内容

外科一般の基本の習得指導医のもと、下記のような経験を積み、検査・処置を習得します。
1)救急を含む脳外科患者の初期処置・管理と診断・治療計画を立てる。
〈急性期脳卒中の診断・治療を習得したい内科医・救急医・神経放射線科医を目指す方は特にお勧め!〉
2)神経学的所見をとる。→プライマリ・ケアに重要です!
3)CT/MRI/脳血管撮影等の読影・診断をする。
4)脳血管撮影等専門的検査手技を指導医のもと習得する。
5)顕微鏡手術の助手を務める。
6)開頭手術の開・閉頭を指導医とともに行う。
7)穿頭術・水頭症シャント手術の術者を務める。
8)顕微鏡手術のトレーニング(血管吻合など)を行う。

後期研修以後の進路

  • 選択研修での内容を自ら中心となり実践する。
  • 頭部外傷(硬膜外血腫、硬膜下血腫等)、脳出血等の開頭手術を術者として行う。

大学病院での週間予定

  • 卒後4年目以降大学院進学あるいは大学病院・関連施設での勤務
  • 卒後7年目以降で日本脳神経外科学会認定専門医取得
  • 専門医取得後、専攻分野に応じ、脳卒中専門医、脳神経血管内治療専門医、脊髄外科学会認定医等の資格を取ることが可能です。
  • 希望により国内および海外留学も可能です。