愛媛大学医学部 脳神経外科学

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臨床研究「悪性グリオーマの治療成績と予後因子に関する後方視的研究」について

更新日:2023/09/20

愛媛大学医学部附属病院を受診している患者さんへ

研究に対するご協力のお願い

愛媛大学医学部附属病院では、医学・医療の発展のために様々な研究を行っています。この研究は、愛媛大学医学部附属病院の臨床研究倫理審査委員会での審査・承認、病院長の許可を受けて実施しております。

今回の研究では、患者さんのカルテの記録を使用します。

研究の内容を詳しく知りたい方や、カルテの情報を利用することにご了解いただけない方は、以下のお問い合わせ先までご連絡下さい。

研究課題名

悪性グリオーマの治療成績と予後因子に関する後方視的研究

研究機関名

愛媛大学医学部附属病院

試料・情報の

提供を行う

研究機関の長

愛媛大学医学部附属病院 病院長 杉山 隆

(試料・情報の提供元の管理責任者)

研究責任者

(個人情報管理者)

(診療科名)脳神経外科(職名)助教(氏名)山下大介

研究期間

研究機関の長の許可日 ~ 2028 年 3 月 31 日

対象

2003年4月から2023年7月に愛媛大学医学部附属病院を受診された方のうち悪性グリオーマと診断された患者さん

利用する試料・情報等

(利用するカルテ情報)性別、年齢、発症時期、合併症、既往歴、身体所見、血液検査データ、画像検査データ、治療状況 等

研究の概要

脳腫瘍は未だ原因や発生起源が不明であり、特に悪性グリオーマにおける生命予後は悲惨な状況です。近年、遺伝子解析や病態解析が進み、診断や予後の推測などが数多く研究されており、年齢、摘出率、遺伝子発現などが予後に影響していることが明らかとなっています。しかし、患者さんの背景や再発時の状態などに着目した報告は非常に少ないです。そこで、当院における悪性グリオーマ患者さんの治療成績を後方視的に解析し、生存期間に影響する可能性のある因子について検討します。特に、認知機能、栄養状態、社会背景などの患者さんの状態や再発時の状況や選択した治療内容に着目して、予後への影響について評価します。

個人情報の取扱い

収集した情報は名前、住所など患者さんを直接特定できる情報を削除いたします。患者さんを特定するための情報(対応表)は、院内で個人情報管理者が厳重に保管いたします。そのため個人を特定できるような情報が外に漏れることはありません。

また、保管される情報を新たな研究に利用する場合は、新たな研究として倫理審査委員会に申請し、承認されてから利用いたします。なお、研究結果は学術雑誌や学会等で発表される予定ですが、発表内容に個人を特定できる情報は一切含まれません。

お問い合わせ先

愛媛大学医学部附属病院脳神経外科 山下大介

791-0295 愛媛県東温市志津川454

Tel: 089-960-5338

 

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