愛媛大学医学部 脳神経外科学

最先端医療への取り組み

脊椎センター

2008年から整形外科と脳神経外科で別々に行っていた診療を合同で行い、各々の長所を持ち寄って脊椎脊髄病患者により良い医療を提供する目的で、脊椎センターを設立しています。これは他施設にあまりみられない大きな利点です。主に扱う疾患は、特発性側彎、変性側彎症などは整形外科で、脊髄腫瘍、脊髄血管奇形、Chiari奇形などは脳神経外科で扱うようにしていますが、その他、重複する疾患も多いがそれぞれの長所を生かした治療法を取り入れて診療に当たっています。また、2013年4月より術中3Dイメージ(O-arm)ナビゲーションシステム(Medtronic社製)を導入し、脊椎インプラント手術を安全に行っています。

脳神経外科では特に近年愛媛県内からの脊髄腫瘍症例の紹介が多くなり、手術例が増加しているため、様々な臨床研究を行っています。その一つに東北大学との共同研究で「脊髄髄内腫瘍の治療成績と予後改善因子の解明」を近々開始する予定です。また、企業と協力して、手術用ドリルも開発中です。

 

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