愛媛大学大学院医学系研究科  整形外科学

お知らせ

  • 第 180 回 愛媛整形外科集談会が開催されました。

    2024.12.09

    2024年12月7日 第 180 回 愛媛整形外科集談会が開催されました。 特別講演として、浜松医科大学整形外科学講座 教授 松山 幸弘先生より「脊椎外科医30年の経験から若手整形外科医に伝えたいこと」のご講演を賜りました。現在愛媛の若手に非常に人気がある脊椎外科分野の知見を深める、非常に貴重なお時間をくださり誠にありがとうございました。

  • 第1回愛媛大学Revision THA Seminar

    2024.12.02

    2024.11.30

    愛媛大学 手術手技センターで「第1回愛媛大学Revision THA Seminar」を開催しました。

    本セミナーでは講師に髙尾教授と北水会記念病院 小川 博之先生を迎え、札幌大学、日本大学、三重大学、広島大学から4名の先生にご参加いただきました。愛媛大学股関節グループの4名も多くのことを学ぶことができました。
    本会は、難易度の高いPaprosky分類IIIA/Bの寛骨臼欠損のカップ再置換術を目標としたアドバンスドのcadaver surgical trainingでした。
    この度はご指導いただきました小川先生、ご参加いただきました先生方、貴重な環境をご提供くださる愛媛大学 生体構造医学講座、法医学講座の先生方、白菊会の皆様に心より感謝申し上げます。セミナーを通じて得た経験を、明日の診療に活かすことで還元して参ります。
  • 渡森 一光助教の論文が、J Exp. Orthop.に採択されました

    2024.12.02

    この度 渡森 一光助教の論文が、J Exp. Orthop.に採択されました。

    TKA術後患者さんのニーリング動作に対する、圧分散パッドの開発およびその有効性を実証した論文です。

    渡森先生、この度は採択おめでとうございます。 

    Watamori K, Hino K, Kutsuna T, Kinoshita T, Tsuda T, Miura H, Takao M*

    Pressure Dispersion Pad Use Allows Patients to Kneel Comfortably after Total Knee Arthroplasty

    J Exp. Orthop. (in press)

  • 河野 康平先生が学内の大学院 中間審査会でAI 膝OA筋肉とPROMの関連についての発表を行い、優秀発表賞を受賞いたしました

    2024.10.27
    院生医員の河野 康平先生が学内の大学院 中間審査会でAI 膝OA筋肉とPROMの関連についての発表を行い、優秀発表賞を受賞いたしました。
    本研究に関しては、「第6回 四国地区国立4大学大学院医療系交流会」(旧:四国4大学合同研究発表会)で愛媛代表として発表する予定です。
    最先端技術を駆使し世界を牽引できる研究成果をあげられるよう、引き続き研究を推進して参ります。
  • 「足関節、足部 腱、靱帯再建Cadaver Surgical Training(CST)」を開催いたしました

    2024.10.26
    2024年10月26日に愛媛大学手術手技センターで、「足関節、足部 腱、靱帯再建Cadaver Surgical Training(CST)」を開催いたしました。
    専門性の高い足の外科領域の手術手技を、本学関節機能再建学 助教 渡森 一光先生および渡辺病院 整形外科 渡邊 誠治先生を講師でお招きし、レクチャーいただきました。
    術野を忠実に再現しながら手術の妙技を習得できる、キャダバーならではの学びの多い時間でした。この度はレクチャーをいただきました渡邊先生、渡森先生、環境のご提供をくださった生体構造医学講座、法医学講座の皆様、そしてご献体のご提供をくださった白菊会の皆様に心より感謝申し上げます。

  • 学生の鈴木 美奈実さんが「第22回医科学研究発表会」で優秀発表者に入賞いたしました

    2024.10.25
    本講座で共に医科学研究をくださっている学生の鈴木 美奈実さんが「第22回医科学研究発表会」で優秀発表者に入賞いたしました。

    鈴木さんは学生でありながら、整形外科医も顔負けの知識とバイタリティで研究を確実に遂行し、その成果を入賞という最高の形で発表して下さりました。本講座ではこれからも鈴木さんの取り組みを全力でサポートして参ります。
  • 医局旅行に行って参りました

    2024.10.20
    本年度も愛媛大学整形外科で、医局旅行に行って参りました。今年は南予でバーベキュー、水族館などを楽しみ、医局員および病院スタッフと親睦を深める濃い時間を過ごしました。
    これからも医局員一同、一丸となって講座を盛り上げて参ります。


  • 第22回 愛媛県スポーツ研究会を開催いたしました

    2024.10.19
    2024.10.19、第22回 愛媛県スポーツ研究会を開催いたしました。

    特別講演では
    埼玉協同病院 整形外科 桑沢 綾乃先生より、全国トップクラスの再生医療データより裏付けられた最新知見を、
    立教大学 スポーツウエルネス学部 スポーツウエルネス学科 教授 加藤 晴康先生より、サッカー日本代表のチームドクターとして帯同してきたご体験に基づいた、スポーツ整形の最先端の診療についてご教示いただきました。
    再生医療、スポーツ分野の最高峰からのご講演は大変刺激的であり、目から鱗の内容でした。桑沢先生、加藤先生、大変有意義なお時間を誠にありがとうございました。
  • 河野 康平先生の論文が、IJCARS誌(International Journal of Computer Assisted Radiology and Surgery)に採択されました

    2024.10.18
    院生医員の河野 康平先生の論文が、IJCARS誌(International Journal of Computer Assisted Radiology and Surgery)に採択されました。
    膝OA患者さんの下肢の筋萎縮と脂肪変性をAIを用いて評価し、KSSスコアとの関連を報告いたしました。
    本研究は愛媛大学、大阪大学、奈良県立医科大学、奈良先端科学技術大学院大学の4大学による、共同研究の成果の賜物であり、論文掲載という形で発表ができたことを心より嬉しく思います。
    大変貴重なデータを形にして成果を上げた河野先生にも、敬意を表します。


    Kono K, Kinoshita T, Soufi M, Otake Y, Masaki Y, Uemura K, Kutsuna T, Hino K, Miyamoto T, Tanaka Y, Sato Y, Takao M.
    Artificial intelligence-based analysis of lower limb muscle mass and fatty degeneration in patients with knee osteoarthritis and its correlation with Knee Society Score.
    Int J Comput Assist Radiol Surg. 2024 (in press)
  • 冨永 雄介先生の論文が、Journal of Experimental Orthopaedics誌にacceptされました

    2024.10.18
    本講座 専攻医 冨永 雄介先生の論文が、Journal of Experimental Orthopaedics誌にacceptされました。
    TKA術前のX線立位側面像での大腿骨-脛骨のcontact pointの後方偏位は、TKA術後の屈曲初期の大腿骨の非生理的な前方運動の予測因子であることを証明した論文です。
    冨永先生は救急指定病院で大変ご多忙な日常診療をこなしながら研究も遂行し、この度論文掲載を達成することができました。そのバイタリティおよび実行力を大変素晴らしく思います。
    Tominaga Y, Kinoshita T, Hino K, Kutsuna T, Watamori K, Tsuda T, Horita Y, Takao M.
    Preoperative tibiofemoral contact point on standing lateral radiograph predicts anteroposterior knee kinematics in total knee arthroplasty.
    Journal of Experimental Orthopaedics. 2024 (in press)