愛媛大学大学院医学系研究科  整形外科学

お知らせ

  • 学生の鈴木 美奈実さんが「第22回医科学研究発表会」で優秀発表者に入賞いたしました

    2024.10.25
    本講座で共に医科学研究をくださっている学生の鈴木 美奈実さんが「第22回医科学研究発表会」で優秀発表者に入賞いたしました。

    鈴木さんは学生でありながら、整形外科医も顔負けの知識とバイタリティで研究を確実に遂行し、その成果を入賞という最高の形で発表して下さりました。本講座ではこれからも鈴木さんの取り組みを全力でサポートして参ります。
  • 医局旅行に行って参りました

    2024.10.20
    本年度も愛媛大学整形外科で、医局旅行に行って参りました。今年は南予でバーベキュー、水族館などを楽しみ、医局員および病院スタッフと親睦を深める濃い時間を過ごしました。
    これからも医局員一同、一丸となって講座を盛り上げて参ります。


  • 第22回 愛媛県スポーツ研究会を開催いたしました

    2024.10.19
    2024.10.19、第22回 愛媛県スポーツ研究会を開催いたしました。

    特別講演では
    埼玉協同病院 整形外科 桑沢 綾乃先生より、全国トップクラスの再生医療データより裏付けられた最新知見を、
    立教大学 スポーツウエルネス学部 スポーツウエルネス学科 教授 加藤 晴康先生より、サッカー日本代表のチームドクターとして帯同してきたご体験に基づいた、スポーツ整形の最先端の診療についてご教示いただきました。
    再生医療、スポーツ分野の最高峰からのご講演は大変刺激的であり、目から鱗の内容でした。桑沢先生、加藤先生、大変有意義なお時間を誠にありがとうございました。
  • 河野 康平先生の論文が、IJCARS誌(International Journal of Computer Assisted Radiology and Surgery)に採択されました

    2024.10.18
    院生医員の河野 康平先生の論文が、IJCARS誌(International Journal of Computer Assisted Radiology and Surgery)に採択されました。
    膝OA患者さんの下肢の筋萎縮と脂肪変性をAIを用いて評価し、KSSスコアとの関連を報告いたしました。
    本研究は愛媛大学、大阪大学、奈良県立医科大学、奈良先端科学技術大学院大学の4大学による、共同研究の成果の賜物であり、論文掲載という形で発表ができたことを心より嬉しく思います。
    大変貴重なデータを形にして成果を上げた河野先生にも、敬意を表します。


    Kono K, Kinoshita T, Soufi M, Otake Y, Masaki Y, Uemura K, Kutsuna T, Hino K, Miyamoto T, Tanaka Y, Sato Y, Takao M.
    Artificial intelligence-based analysis of lower limb muscle mass and fatty degeneration in patients with knee osteoarthritis and its correlation with Knee Society Score.
    Int J Comput Assist Radiol Surg. 2024 (in press)
  • 冨永 雄介先生の論文が、Journal of Experimental Orthopaedics誌にacceptされました

    2024.10.18
    本講座 専攻医 冨永 雄介先生の論文が、Journal of Experimental Orthopaedics誌にacceptされました。
    TKA術前のX線立位側面像での大腿骨-脛骨のcontact pointの後方偏位は、TKA術後の屈曲初期の大腿骨の非生理的な前方運動の予測因子であることを証明した論文です。
    冨永先生は救急指定病院で大変ご多忙な日常診療をこなしながら研究も遂行し、この度論文掲載を達成することができました。そのバイタリティおよび実行力を大変素晴らしく思います。
    Tominaga Y, Kinoshita T, Hino K, Kutsuna T, Watamori K, Tsuda T, Horita Y, Takao M.
    Preoperative tibiofemoral contact point on standing lateral radiograph predicts anteroposterior knee kinematics in total knee arthroplasty.
    Journal of Experimental Orthopaedics. 2024 (in press)
  • 3Dポーラスミーティングを開催いたしました

    2024.09.27
    ANAクラウンプラザホテル松山で、3Dポーラスミーティングを開催いたしました。
    基調講演では獨協医科大学病院整形外科学 講師 富沢 一生先生
    特別講演では山口大学医学部付属病院整形外科学教授 坂井 孝司先生より、
    3Dポーラスインプラントの最近の進歩についてご講演をいただきました。日々進化を遂げる3Dポーラスにおける基本からマニアックな内容まで、非常に勉強になる刺激的なお時間を過ごしました。この度はご講演を下さり、誠にありがとうございました。
  • 愛媛県 骨粗鬆症性骨折を予防する会を開催いたしました

    2024.09.25
    一般口演ではJCHO宇和島病院 小倉麻由先生が、骨粗鬆症に対する診療の取り組みを発表いたしました。
    特別講演では名古屋市立大学 整形外科 講師 黒柳元先生より、股関節領域におけるPTH製剤の効果および新規骨粗鬆症治療薬のアバロパラチドの有効性と安全性についてご講演いただきました。
    整形外科領域ではその重要性がさらに増しつつある骨粗鬆症の加療に関し、最新の知見をご教示くださりました。大変勉強になるご講演を、誠にありがとうございました。
  • 津田先生の臨床研究が「令和6年度愛媛大学若手研究活動支援事業」に選ばれました

    2024.09.20
    院生医員の津田貴史がブレイクダンスに関する臨床研究の取り組みで、学内の研究助成企画「令和6年度愛媛大学若手研究活動支援事業」および、カクタス・コミュニケーションズ株式会社による若手研究助成プログラム「エディテージ・グラント2024」に入選、入賞いたしました。
    今年はオリンピックでも正式種目として開催されたブレイクダンス(ブレイキン)の安全体制構築に向けて、責任を持って研究を遂行して参ります。
  • 大洲記念病院 清水晃先生のロボ、ナビゲーションTHAに関する論文がacceptされました。

    2024.09.20
    2024.9.19 大洲記念病院 清水晃先生のロボ、ナビゲーションTHAに関する論文がacceptされました。
    大洲記念病院ではCAOSによるTKA、THAを数多く執刀されており、日常診療がご多忙な中、貴重なデータを研究成果として公表に至りました。
    Shimizu A, Murakami S, Tamai T, Haga Y, Kutsuna T, Kinoshita T, Takao M.
    Comparing Cup Placement, Leg Length, and Offset Discrepancy after Total Hip Arthroplasty between the Computed Tomography-Based Robotic Arm-Assisted and Navigation Systems.
    Bone Jt Open. 2024 (in press)
  • 第179回 愛媛整形外科集談会が開催されました。

    2024.09.19

    2024年9月14日 愛媛県医師会館にて第179回 愛媛整形外科集談会が開催されました。

    特別講演では 川西市立総合医療センター 人工関節センター長  菅野伸彦先生より
    「特発性大腿骨頭壊死症の新しい診断基準と病型分類」のご講演をいただきました。股関節外科の最前線を切り拓いてくださっている菅野先生の系譜を、これからも愛媛大学で髙尾先生とともに継いでいければと存じます。貴重なご講演をくださり、誠にありがとうございました。