愛媛大学大学院医学系研究科 整形外科学

ご挨拶

研修医の先生へ

私は大阪大学とその関連病院で研修をうけましたが、愛媛大学整形外科専門医プログラムは大変魅力的なものだと感じています。私の感じた魅力を10点紹介します。是非、愛媛大学整形外科専門医プログラムを選んでいただき、ともに愛媛県の地域医療を支え、世界にはばだきましょう。

愛媛大学整形外科教授 髙尾正樹

 

 

愛媛大学整形外科を選ぶこれだけの理由

1.症例経験がはやくからつめる
地方大学の利点として、都心部にくらべ医師数が少ないため、執刀経験が早くから集中してつめるという利点があります。指導体制も、Webカンファやビジネスチャットツールを活用し、心と物理的距離の解消をはかっていますので安心してください。

2.地域枠でも安心してキャリアをつめる
一般枠とかわらず技量を高められるよう、プログラムを組みます。

3.出入り自由の医局
医局は一旦はいるとなかなか抜けにくく、また復帰や中途入局が難しいとして、選択に悩んでいる人も多いかと思います。愛媛大学整形外科は「来るものこばまず、去る者追わず」をモットーとしています。

4.女性医師大歓迎
整形外科疾患は女性の比率が高い一方、整形外科の女性医師の割合はまだ6%ほどです。女性医師のきめ細やかな医療が望まれています。産休・育休も希望に応じて取得できます。

5.アウトドアが充実
しまなみのサイクリング、石鎚山の登山、宇和島の釣り、安いゴルフ場などアウトドア王国です。ワークライフバランスをとって、健康的な医師生活を過ごしましょう。

6.整形外科のニーズは高い
要介護の原因として運動器疾患は男性4位、女性1位です。健康寿命の増進に重要な役割を担っています。小児整形外科、スポーツ外傷など、小児、若者にも重要な診療科です。医師数は内科についで2位です。マイナー科って誰が言った?

7.運動音痴、不器用でも大丈夫
スポーツ経験者が多い先入観があると思いますがその通りです。ですが、整形外科手術は手順の確立された術式も多く、自転車に乗れれば大丈夫です。全国有数のCadaver Surgical Training Centerもあり練習し放題です。Virtual Simulatorも積極的に導入しています。関節リウマチや骨粗鬆症の投薬治療、運動器リハビリテーション、骨軟部腫瘍化学療法など、整形外科には専門知識を要する内科的治療がたくさんあります。

8.世界の最先端の技術に触れられる
愛媛大学は全国的にも有数の人工関節センター、脊椎センターを有し、関連病院には三次救急の重度外傷病院、手の外科専門病院、リウマチセンター、などがあります。また、最先端の整形外科手術ロボット、ロボットリハビリも導入されています。

9.世界レベルの運動器の基礎研究もできる
愛媛大学は世界的にも著名な運動器研究の基礎研究教室が複数存在しています。良好な共同研究体制を築いており、臨床的見地から様々な重要な研究が行われています。

10.教授が話しやすい