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第10回 SCCT研究会に参加して

宮内笑麗

平成28年9月3日に開催された、第10回 SCCT研究会に参加させて頂きました。
今回で10回目という節目の特別企画「心臓CTの10年を振り返る 〜今後の展開を見据えて〜」の座長を当科望月 輝一が務めたほか、当科からは以下の講演、発表が行われました。
倉田 聖
ランチョンセミナー第3演題「心臓CTの機能イメージング:CTA-FFRについて」
城戸 輝仁
教育セッション 画像診断「ATP負荷心筋Dynamic Perfusion CT 解析について」
田邊 裕貴
一般演題「IMRを併用した遅延造影CTの有用性について」
心臓CTのこれまでの歩み、さらに今後の展望を凝縮した会でした。
現在心臓画像診断においては不可欠となっているCTの知識を得る良い機会となりました。
心臓の形態診断はもちろんのことですが、機能診断と核医学との通ずる部分、異なる部分を他の会の知識とともに今後の研究に活かしていきたいと思いました。