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ARRS2017Meetingに参加して

横井敬弘　

　平成29年4月30日（金）〜5月5日（金）にかけて、北米ルイジアナ州のニューオーリンズにてARRS2017Meetingが開催され、参加させていただきましたのでご報告いたします。
ARRSはアメリカの放射線科領域の著名な学術雑誌であるAmerican Journal of Roentgenology（AJR）を機関誌として持つ伝統ある学会で、米国に存在するもう一つの放射線学会RSNAと比べても歴史は古い学会となっています。2015年はカナダのトロント、2016年はロサンゼルス、そして今年はニューオーリンズでの開催となりました。ニューオーリンズはメキシコ湾に面した、ミシシッピ川の河口に位置する港湾都市で、暖かい気候となっていました。
今回愛媛大学からは、大学院生同期の渡部と自分が演題投稿させていただきました。現在大学院で勉強中の心臓領域だけでなく、放射線科領域全体の学会だったので、幅広い最新知見を学ぶことができました。会場では、現在テキサス州ダラスに留学中の田邊先生がお世話になっている留学先のボスのSuhny Abbara先生にお会いすることができ、教育講演も拝聴させていただきました。米国での学会参加は国内の学会とは違った雰囲気を味わうことができ、とても刺激になりました。普段なかなか訪れることのない都市を訪問することができたのも良かったです。