2017年6月30日に「第7回若手医師のための呼吸器セミナー」を開催いたしました。今回は、一般演題で、済生会今治病院外科医師　坂尾伸彦先生と、松山赤十字病院呼吸器内科医師　仁志川晴香先生に、それぞれ呼吸器外科、呼吸器内科の魅力を熱く語っていただきました。特別講演は、前日本呼吸器外科学会理事長で、大阪大学大学院医学系研究科呼吸器外科学教授　奥村明之進先生をお迎えして、「Welcome to 胸腺ワールド -なぜ胸腺の疾患を研究するのか？-」という演題で、胸腺、胸腺腫、胸腺癌、胚細胞性腫瘍について、その歴史から、臨床、研究などホットな話題を含めて非常に分かりやすく、またいろいろInspireされるようなお話をお聞きいたしました。講演後は医学生からも質問が飛び、またこの後行われた情報交換会でも多くの先生方が個別にお話をしておりました。その後場所を移して恒例の「奥村先生を囲む会」を開催、36名の医師、医学生が参加し、奥村先生を中心においしいものを食べながらホットな夜を過ごしました。
　また来年からもこのような若手に新たな経験ができる場を設けていきたいと思っております。皆さんどんどんご参加ください。