(医局)089-960-5331
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医局の理念
新しい医局の基本理念
● 仕事が正しく評価される (処遇の最適化)
● やりがいが実感できる (評価・患者満足の向上)
● やさしい職場環境がある (チーム医療とチームの和)
● 志し高くチャレンジし続ける(プロフェッショナリズムの追求)
● 大学病院の自信と誇り(アカデミズムの追求)

医局の成り立ちについて
昭和49年設立、第二外科としての歩み
第1期
1974年(昭和49年)、初代 木村茂教授のもと、愛媛大学医学部外科学第二講座(第二外科)として開設されました。
小児外科、消化器外科、呼吸器外科、心臓血管外科の診療を行い、臨床および研究の基礎が築かれ、各専門分野において発展しました。
第2期
1996年(平成8年)より、第二代 河内寛治教授のもと、第1期同様の理念と「治療ならびに医学の発展に最大限努力すること」を掲げ、心臓血管外科、胸部外科、消化器外科、小児外科領域の広い範囲の診療を行うとともに、各分野の診療・研究班が各担当領域の充実・発展に取り組みました。
大講座制導入による新体制スタート
第3期
第2期までの愛媛大学医学部の外科は、第一外科(器官制御外科学)と第二外科(臓器再生外科学)に分かれていましたが、どちらも消化管や呼吸器・血管を扱うなど多くの分野で重複しており、ある意味では力が分散している状態でした。そこで2009年(平成21年)7月より、第一外科と第二外科を統合して「外科学講座」を設置する大講座制を導入し、その中に「心臓血管呼吸器・再生外科学」をはじめ「消化管・腫瘍外科学」「肝胆膵・移植外科学」という3つの拠点を設置しました。
この新体制によって各拠点の専門性がより高まり、“先進的医療の実践”や“臨床研究の推進”が図れると考えています。

大講座制導入による新体制に伴い、附属病院の外科外来は臓器別の6つの診療科に再編成されました。当医局は心臓血管外科・呼吸器外科として、心臓・血管・呼吸器などの外科治療を行っています。
私たちは、全体の充実を図るとともに、外来診療の効率化と技術の向上を推進し、小児・成人を問わず全ての心臓、大血管、呼吸器疾患に対応していきたいと考えています。
明るい外科医の未来のために、未来ある外科医を支援します。
医局の特色
● 特定機能病院として、高度の医療の提供、高度の医療技術の開発、高度の医療に関する研修を行う。
低侵襲手術、ロボット支援手術(単孔式VATS, RATS, MICS, R-MICS)
高難度手術、ハイリスク症例(合併切除,補助人工心臓、心臓移植)
● 研修医、外科専攻医、サブスペシャリティ外科専攻医の育成
ハイボリュームセンターに負けない研修の提供
● リサーチマインドの涵養と研究を含めたキャリアデザインの提案
大学院生の研究の充実、英文論文の執筆