第28回地域病院見学バスツアーを実施しました。【2026年5月15日(金)】
令和8年5月15日(金)、医学部附属病院地域医療支援センター主催『第28回地域病院見学バスツアー(東予)』を実施しました。
地域医療支援センターでは、医学生を対象に地域医療見学バスツアーを実施しています。早い段階で地域医療の実情に触れることで、地域における各病院の取り組みや役割を学ぶ機会を設けています。
今回の病院見学では、東予地区の2病院を訪問し、医学科1~3年生計9人が参加しました。往路の車中では、田口助教から東予地区の地域の魅力や医療圏についての説明を行い、これから訪問する市町の医療圏や病院について簡単に説明を行いました。
最初に訪問した十全総合病院では、はじめに中村 寿 病院長よりご挨拶をいただきました。院長は「大学病院で高度医療に携わった後、地域医療に出て大きなギャップを感じた。地域医療では若い医師が主体的に患者と向き合う姿勢が求められる。十全総合病院は、地域の生活を支える病院として、一次・二次救急、かかりつけ医機能を担っている」と語られました。
続いて、初期研修医の先生方から研修の実際について紹介があり、「症例数が多く、若手とベテランが一緒に学べる環境であり、学生のうちに気軽に見学に来てほしい。地域で働く医師とのつながりが今も続いている。」 と学生目線の温かいメッセージが伝えられました。
その後は2班に分かれ、
・内視鏡シミュレータ体験
・超音波エコー体験 を行いました。
実際の手技を体験した学生たちは「初めてなのに見えた!難しいけれど面白い」と笑顔で取り組み、実習室は終始活気にあふれていました。
- 十全総合病院 集合写真
- 内視鏡シミュレータ体験
次に訪問した西条市立周桑病院では、雁木 淳一 病院長より、同院の成り立ちや地域医療の現状についてお話しいただきました。その中で「この病院でしか治せない病気はないが、この病院にしか来られない患者さんがいる」という言葉が印象的に語られ、高齢者が多い地域において、地域に根ざした医療を提供する使命について強い想いが示されました。
続いて八木 大 医局長より、地域の疾病構造や救急体制、超音波検査の重要性などについてご説明があり、地域で多い疾患の特徴や、超音波検査が“現代の聴診器”として欠かせない技術であることを、熱意を込めて解説されました。
その後は2班に分かれ、
・シミュレータを用いた採血実習
・腹部エコー体験 を行いました。
エコー実習では、臓器を実際に描出しながら、臨床に直結する指導が続き、学生たちは真剣な表情で取り組んでいました。採血実習では、ベテラン看護師から実際の現場での注意点などを教わり、学生たちは理解を深めながら、積極的に質問を重ねていました。
- 西条市立周桑病院 集合写真
- シミュレータを用いた採血実習
今回の病院見学で、参加生からは「貴重な経験をできて楽しかった。」「実際に病院で働いている先生から地域医療の特性についてよく知ることができた。」「採血など、今までしたことがない体験をすることをできた。」などの意見があり、満足度では、全員が「有意義だった」との回答が寄せられ、非常に好評でした。
当センターでは、今後も県内各地の地域病院見学の企画・実施に努め、地域の医療機関と連携しながら次世代の地域医療を担う医学生の育成を進めてまいります。
掲載日:2026年05月21日
愛大生向け愛なび-愛媛県基幹型臨床研修病院説明会-を開催しました。【2026年5月13日(水)】
令和8年5月13日(水)、愛媛大学生向け『愛なび-愛媛県基幹型臨床研修病院説明会-』を開催しました。
本説明会は、愛媛県内の基幹型臨床研修病院の担当者から、愛媛大学医学部医学科5年生に対し、各病院の紹介および研修内容の説明を行うことで、愛媛県内での卒後臨床研修に興味を持ってもらうとともに、研修病院を選ぶ際の参考としてもらうことを目的に実施しているものです。
はじめに、熊木天児総合臨床研修センター長より「研修病院は医学生のどこを見ているのか?」をテーマに臨床研修制度に関する説明会を行っていただきました。
その後、愛媛県内の基幹型臨床研修病院17病院にご参加いただき、各病院から参加学生に向けて4分間のPRを実施したのち、ブース形式による個別説明会を行いました。
個別説明会では、研修医の先生方の話に学生が熱心に耳を傾け、関心のある病院でどのような研修が受けられるのかについて、積極的に情報収集を行っていました。
当センターでは、今後も愛媛県医療対策課および県内の基幹型臨床研修病院と連携しながら、医学生に対して愛媛県内での初期研修や地域医療の魅力を発信してまいります。
学生の皆さんも、ぜひ定期的にホームページをチェックしてください!
掲載日:2026年05月20日
愛なび(県外で学ぶ医学生のための愛媛県基幹型臨床研修病院説明会)を開催します!
愛媛大学医学部附属病院と愛媛県では、県外で学ぶ医学生を対象に、愛媛県内の基幹型臨床研修病院による臨床研修プログラム説明会を下記のとおり開催いたします!
愛媛県内の臨床研修病院をまとめて知ることができる貴重な機会ですので、ぜひご参加ください。
★県外医学生(3~5年生)の皆さまへ(旅費支給について)★
県外医学生で、夏休み期間中(8月)に下記病院の病院見学を実施された場合
愛なび参加に係る旅費(居住地から愛媛県までの往復交通費)を支給します。
※旅費は鉄道計算による往復交通費のみの支給となります。あらかじめご了承ください。
【愛なび(県外で学ぶ医学生のための愛媛県基幹型臨床研修病院説明会)2026】
ー 日 時 ー
2026年8月23(日) 10:00 ~ 14:10
※受付開始時間:9:30 ~
ー 会 場 ー
〒791-0295 愛媛県東温市志津川454
愛媛大学医学部附属病院 地域医療支援センター
ー 対 象 ー
県外医学生3~5年生
※愛媛大学医学部生も歓迎!
ー プログラム内容 -
・開会挨拶
・愛媛県内17病院 全体説明
・ランチョンセミナー
・シミュレータ体験
・個別説明会
・閉会挨拶、アンケート回答
ー 参加予定病院 ー
*愛媛大学医学部附属病院
*愛媛県立中央病院
*松山赤十字病院
*松山市民病院
*済生会松山病院
*市立宇和島病院
*愛媛労災病院
*済生会西条病院
*済生会今治病院
*愛媛県立今治病院
*愛媛生協病院
*市立八幡浜総合病院
参考(愛媛県内臨床研修病院):https://www.pref.ehime.jp/page/4290.html
<注意事項>
① 当日の詳細につきましては、お申込み時にご登録いただいたメールアドレスへご連絡します。
「@ehime-u.ac.jp」からのメールを受信できるよう、あらかじめ設定をお願いします。
② 県外医学生が旅費支給を希望される場合は、夏休み期間中(8月中)に対象病院での病院見学が必要です。
病院見学にあたっては、希望病院へ当センターから個人情報を提供し、見学日程等の詳細な調整は各病院と直接
行っていただきます。
ー 申込方法 ー
次の申込フォームから、必要事項をご入力ください。
※申込期限:7/21(火)
★愛なび(県外医学生向け)申込:https://forms.cloud.microsoft/r/5HJk9VM6Au
ー ポスター ー
掲載日:2026年05月15日
令和8年度【愛媛県】医学生向けサマーセミナー・地域医療実習を開催します!!
愛媛県の地域医療に興味をお持ちの全国の医学生を対象に、
医学生向けサマーセミナーと地域医療実習を以下のとおり開催します!!
「県外医学生」の方には、参加時の居住地から愛媛県までの旅費(交通費のみ)を支給します!
※支給される旅費は原則鉄道賃で算出します。ご了承ください。
夏休みを利用して、愛媛県の地域医療について学び、体験してみましょう♪
募集要領はこちらから ご確認ください。
◆愛媛県医学生サマーセミナーについて
ー 日 時 ー
2026年8月22日(土) 13:00 ~ 17:00
※受付開始時間:12:30 ~
ー 会 場 ー
〒790-8570 愛媛県松山市一番町4丁目4−2
愛媛県庁 第2別館 10階 1005~1007会議室
ー 内 容 -
・研修医報告(自治医科大学・愛媛大学地域枠医学生)
・ワークショップ
・地域医療の現状の紹介(病院・行政)
<注意事項>
① サマーセミナーの詳細は、お申込時にご登録いただいたメールアドレスに後日送信します。
「@ehime-u.ac.jp」からのメールを受信できるように設定してください。
②県外医学生には、居住地から愛媛県までの旅費(交通費のみ)を原則鉄道運賃に基づき支給します。
(旅費申請手続につきましては対象者に別途ご案内します。)
ー 申込方法 ー
次の申込フォームから、必要事項をご入力ください。
★サマーセミナー申込フォーム:https://forms.gle/RcH9C2o9p9mKgAa27
◆愛媛県地域医療実習について ※病院都合により日程の変更・中止になる場合があります。
ー 内 容 ー
愛媛県の地域医療の現場を実際に体験してもらうため、県内市町の公立病院・診療所で地域医療実習を開催します。
以下の下記医療実習実施病院の「参考資料」から実習詳細をご確認の上、ぜひお申し込みください!
<注意事項>
①原則として実習先までの「県内移動」の交通費、実習期間中の食事代、宿泊費は原則自己負担となります。
②実習期間中は、任意の損害賠償保険(自己負担)に加入してください。
③実習後は、レポートの提出が必要です。様式は実習先決定後に送付します。
④県外医学生には、居住地から愛媛県までの旅費(交通費のみ)を原則鉄道運賃に基づき支給します。
(旅費申請手続につきましては対象者に別途ご案内します。)
ー 申込方法 ー
次の申込フォームから、必要事項をご入力ください。
★地域医療実習申込フォーム:https://forms.gle/x9w91BzA1NK83YcM9
※締切:実習希望日の2週間前まで
ー(参照)地域医療実習実施病院 ー
| 病院名 | 所在地 | 実習可能時期 | 参考資料 |
| 市立宇和島病院 | 宇和島市御殿町1-1 | 9/1~9/30(1泊2日) ※他の時期要相談 |
市立宇和島病院 |
| 西予市立西予市民病院 | 西予市宇和町永長147-1 | 8/1~9/30(1泊2日) | 西予市民病院 |
| 松野町国民健康保険中央診療所 | 北宇和郡松野町大字延野々1406-4 | 9/1~9/30(1泊2日) | 中央診療所 |
| 市立大洲病院 | 大洲市西大洲甲570 | 8/1~9/30(1泊2日) | 市立大洲病院 |
| 西条市立周桑病院 | 西条市壬生川131番地 | 8/1~8/30(1日) ※なるべく火・木曜日 |
周桑病院 |
サマーセミナー・地域医療実習2026(ポスター)
掲載日:2026年05月11日
専門医ナビ(愛媛県内専門研修プログラム説明会)を開催します!
愛媛県内の専門研修プログラム担当者が一堂に会し、各プログラムの特徴や研修内容について直接説明する説明会「専門医ナビ(愛媛県内専門研修プログラム説明会)」を開催します。
愛媛県内研修医の先生はもちろん、県外所属研修医の先生のご参加も大歓迎です。
愛媛県内の専門研修プログラムをまとめて知ることができる貴重な機会ですので、ぜひご参加ください。
★県外所属の研修医の皆さまへ(旅費支給について)★
県外所属の研修医の方で、専門医ナビの前後(5/21・5/22・5/25)に下記病院の病院見学を実施された場合
専門医ナビ参加に係る旅費(居住地から愛媛県までの往復交通費)を支給します。
※旅費は鉄道計算による往復交通費のみの支給となります。あらかじめご了承ください。
【専門医ナビ愛媛2026】
ー 日 時 ー
2026年5月22(金) 19:00 ~ 20:30
※受付開始時間:18:30 ~
ー 会 場 ー
〒790-0003 愛媛県松山市三番町4丁目5-3
愛媛県医師会館4階 第1・2会議室
ー プログラム内容 -
・開会挨拶
・専門研修に関する全体説明
・専門研修プログラム説明会
・閉会挨拶、アンケート回答
ー 参加予定病院(プログラム) ー
*愛媛大学医学部附属病院 (基本19領域)
*愛媛県立中央病院 (基本8領域)
*松山赤十字病院 (内科・外科)
*HITO病院 (内科・総合診療)
*松山市民病院 (内科)
*住友別子病院 (内科)
*市立宇和島病院 (外科)
*愛媛生協病院 (総合診療)
*十全総合病院 (総合診療)
参考(愛媛県HP):https://www.pref.ehime.jp/page/4290.html
<注意事項>
① 当日の詳細につきましては、お申込み時にご登録いただいたメールアドレスへご連絡します。
「@ehime-u.ac.jp」からのメールを受信できるよう、あらかじめ設定をお願いします。
② 県外所属の研修医の方が旅費支給を希望される場合は、専門医ナビの前後(5/21・5/22・5/25)に
対象病院での病院見学が必要です。
病院見学にあたっては、希望病院へ当センターから個人情報を提供し、見学日程等の詳細な調整は各病院と直接
行っていただきます。
ー 申込方法 ー
次の申込フォームから、必要事項をご入力ください。
※申込期限:5/1(金)
★専門医ナビ愛媛:https://forms.cloud.microsoft/r/UhJ71wUq6g
ー ポスター ー
【ポスター】専門医ナビ
掲載日:2026年04月14日
『愛なび-愛媛県基幹型臨床研修病院説明会-』を開催しました【2026年2月13日(金)】
令和8年2月13日(金)、愛媛大学医学部附属病院と愛媛県主催のもと『愛なび-愛媛県基幹型臨床研修病院説明会-』を開催しました。
愛媛大学医学部附属病院と愛媛県では、県外で学ぶ医学生を対象に、愛媛県内の基幹型臨床研修病院による臨床研修プログラム説明会をオンラインで開催しました。
当日は、県内外から14名の学生の皆さんにご参加いただきました。
本イベントでは、15分間の個別説明会を計3回実施し、学生の皆さんには申込時に希望した病院を順番に訪問していただきました。
終了後のアンケートでは、
「ポリクリ前とは見え方が変わり、とても充実した時間だった」
「また次回以降も参加したい」
といった嬉しいご感想を多数いただきました。
参加された学生の皆さんには、ぜひ興味を持った病院を実際に見学し、愛媛県の医療現場や地域の魅力を肌で感じていただければと思います。
当センターでは、今後もオール愛媛で県内臨床研修の魅力を発信するイベントを企画・実施していきます。
学生の皆さん、定期的にホームページをチェックしてくださいね!
掲載日:2026年02月20日
第27回地域病院見学バスツアーを実施しました【2026年2月6日(金)】
令和8年2月6日(金)、医学部附属病院地域医療支援センター主催『第27回地域病院見学バスツアー(今治)』を実施しました。
地域医療支援センターでは、医学生を対象に地域医療見学バスツアーを実施しています。早い段階で地域医療の実情に触れることで、地域における各病院の取り組みや役割を学ぶ機会を設けています。
今回の病院見学では、今治地区の2病院を訪問し、医学科1~3年生計6人が参加しました。往路の車中では、田口助教から今治市の地域の魅力や医療圏についての説明を行い、これから訪問する市町の医療圏や病院について簡単に説明を行いました。
最初に訪問した済生会今治病院では、西崎 統 副院長より病院の特徴についてご説明いただき、「実践を重んじた教育を大切にしている」という熱意あふれるメッセージをいただきました。
続いて内視鏡センターでは、川﨑 敬太郎 臨床研修センター長より、内視鏡シミュレータを用いた手技について直接ご指導いただきました。また、研修医・専攻医の先生方の丁寧なサポートのもと、シミュレータを用いてCV(中心静脈カテーテル挿入)や気管挿管などの実際の手技を体験しました。
普段は立ち入ることのできない病院内の各施設も見学させていただき、医療現場のリアルな雰囲気を肌で感じる貴重な機会となりました。
- 済生会今治病院 集合写真
- 川﨑センター長指導のもとシミュレータ実習
次に訪問した愛媛県立今治病院では、川上 秀生 病院長より、医師として愛媛県で働くことについて、ご自身の体験談を交えながらお話しいただきました。続いて、松田 修 副院長より、病院の沿革や臨床研修の概要についてご説明いただき、同院が担う地域医療の役割への理解を深めました。
その後は病院内を見学し、腹部エコー体験や、シミュレータを用いた心臓カテーテルおよびリードレスペースメーカーの手技を体験させていただきました。高度で貴重な体験の数々に、学生のみならず、引率した当センター長・助教の先生も興味深く説明に聞き入る様子が見られました。さらに、NICUでは新生児の抱っこ体験やおむつ交換体験も行い、学生にとって非常に印象深い見学となりました。
今治圏域における公的中核病院として、地域住民に信頼される良質な医療を提供している愛媛県立今治病院の取り組みに触れ、学生たちにとって大変貴重な経験となりました。
- 愛媛県立今治病院 集合写真
- シミュレータ実習(心臓カテーテル)
今回の病院見学で、参加学生からは「初めて参加した1年生でもとても楽しめた」「自分の勉強するべきことを考えさせられた」「先生方がとても質問しやすい雰囲気だった」「これからの大学生活・学習のモチベーションを高めることができた」などの意見があり、満足度では、全員が「とても有意義だった」との回答が寄せられ、非常に好評でした。
当センターでは、今後も県内各地の地域病院見学の企画・実施に努め、地域の医療機関と連携しながら次世代の地域医療を担う医学生の育成を進めてまいります。
掲載日:2026年02月12日
第14回地域医療再生セミナーを開催しました【令和7年12月5日(金)】
令和7年12月5日(金)、愛媛大学医学部附属病院地域医療支援センターは「第14回地域医療再生セミナー」をオンラインで開催しました。愛媛県内の行政機関関係者や院内・院外の医療機関関係者など、約60名の方にご参加いただきました。
地域医療支援センターでは、地域医療に従事する医師の確保と定着を図り、医師の地域偏在を解消するための事業を実施しています。その一環として、県内各地域の医療体制の現状と展望、地域医療における機能分担や医療連携について理解を深めることを目的に、毎年「地域医療再生セミナー」を開催しています。
今回のセミナーでは、地域医療に関する各講座の取組紹介に加え、演者をパネリストとした「地域医療の充実・発展を目指して」をテーマとする討論会を行いました。
竹中克斗副病院長の開会挨拶で始まり、続いて川本龍一地域医療支援センター長が「地域医療支援センター活動報告」と題して講演を行いました。さらに、羽藤直人医学系研究科長による「地域医療再生における関係省庁の動向」に関する講演が続きました。
- 羽藤 直人 研究科長
- 竹中 克斗 副病院長
- 川本 龍一 地域医療支援センター長
続いて、7つ寄附講座の各先生方による取組紹介の講演が下記演題のとおり行われました。
「地域医療学講座の活動報告」 地域医療・総合診療学講座 阿部 雅則
「地域医療再生学講座 令和7年度活動報告」 地域医療再生学講座 間島 直彦
「地域救急医療学の新たなチャレンジ」 地域救急医療学講座 井上 勝次
「小児・思春期療育学講座の歩みとこれから」 地域小児・思春期療育学講座 檜垣 高史
「救急航空医療学講座活動報告」 救急航空医療学講座 竹葉 淳
「地域生活習慣病・内分泌学講座のこれから
―15年の歩みを礎に―」 地域生活習慣病・内分泌学講座 三宅 映己
「地域低侵襲消化器医療学講座の活動報告」 地域低侵襲消化器医療学講座 石丸 啓
- 地域医療・総合診療学講座 阿部教授
- 地域医療再生学講座 間島教授
- 地域救急医療学講座 井上教授
- 地域小児・思春期療育学 講座 檜垣教授
- 救急航空医療学講座 竹葉教授
- 地域生活習慣病・内分泌学講座 三宅准教授
- 地域低侵襲消化器医療学 講座 石丸教授
その後、羽藤直人医学系研究科長及び川本龍一地域医療支援センター長を座長、各寄附講座の演者がパネリストとなり「地域医療の充実・発展を目指して」と題した討論会を行いました。
討論会では、各寄附講座の現状の課題や今後の対応策、さらに看護師不足の解決策について議論が行われ、活発な意見交換がなされました。本セミナーを通じて、地域医療の現状と将来について共に考え、諸課題の解決に向けて連携して対応するための良い機会となりました。
最後に、羽藤医学系研究科長より閉会挨拶があり、愛媛県や各市町の皆様に対し、地域医療を守り再生する取り組みへの一層のご支援をお願いする言葉で締めくくられました。
地域医療支援センターでは、今後も地域医療再生セミナー等を通じて情報発信を行い、関係機関とのネットワークを強化し、地域医療を担う医師の養成を推進してまいります。
掲載日:2025年12月09日
第26回地域病院見学バスツアーを実施しました【令和7年11月7日(金)】
令和7年11月7日(金)、医学部附属病院地域医療支援センター主催『第26回地域病院見学バスツアー(南予)』を実施しました。
地域医療支援センターでは、医学生を対象に地域医療見学バスツアーを実施しています。早い段階で地域医療の実情に触れることで、地域における各病院の取り組みや役割を学ぶ機会を設けています。
今回の病院見学では、南予医療圏の3病院を訪問し、医学科1~4年生計11人が参加しました。往路の車中では、田口助教から宇和島市・大洲市の地域の魅力や医療圏についての説明を行い、これから訪問する市町の医療圏や病院について簡単に説明を行いました。
最初に訪問した市立宇和島病院では、大木元明義 副院長および事務担当者様より病院の沿革や概要についてご説明いただいた後、増設中のRI検査室や屋上のヘリポートなど、普段踏み入れることのできない病院内の見学をさせていただきました。
その後、研修医の控室にて、学生たちはシミュレータを用いた手技を、研修医の直接のご指導のもとで体験しました。大木元副院長からは、「へき地を言い訳にしない」という力強いメッセージをいただきました。地域医療の中核を担う重要な医療機関での貴重な体験を通じて、学生たちは終始意欲的に取り組み、熱心に学び続けていました。
- 市立宇和島病院 ヘリポートにて集合写真
- 研修医指導のもとシミュレータ実習
次に訪問したJCHO宇和島病院では、冨永康浩 副病院長より病院の沿革や概要についてご説明いただいた後、整形外科の小倉麻由先生より、専門分野である骨粗鬆症治療に関する講話をいただきました。学生たちは、小倉先生が実際の診療で活用されている「骨を健康にするレシピ」をいただくなど、日常生活にも役立つ知識を得ることができ、学びの多い時間となりました。
その後は、患者様の治療に使用されているホットパック・マイクロ波・低周波などの機器を体験。さらに、病院内に設置されているリハビリ専用のプールも見学させていただきました。地域に根ざした総合病院ならではの設備や取り組みに触れ、学生たちは医療の現場を肌で感じる貴重な機会となりました。
- JCHO宇和島病院 集合写真
- ホットパック患者体験
次に訪問した市立大洲病院では、佐藤武司 病院長より病院の沿革や概要についてご説明いただいた後、昨年から開所された訪問看護ステーションや在宅療養に関する取り組みについて、地域密着型の在宅医療支援に関する講話をいただきました。
その後は、学生たちは2グループに分かれて、最新技術を搭載したMRI室やCT室などの病院設備を見学。狭さを感じさせない設計や短時間での撮影が可能な機器に触れ貴重な体験をしました。また、副看護師長のご指導のもと、シミュレータを用いたエコー穿刺の手技体験も行い、実践的な学びの機会となりました。
- 市立大洲病院 集合写真
- 副看護師長指導のもとシミュレータ実習
今回の病院見学で、参加学生からは「貴重な体験がたくさんできた」「自分の将来のためになった」「普段経験できないことを1日に凝縮して体験できた」などの意見があり、満足度では、全員が「とても有意義だった」との回答が寄せられ、非常に好評でした。
当センターでは、今後も県内各地の地域病院見学の企画・実施に努め、地域の医療機関と連携しながら次世代の地域医療を担う医学生の育成を進めてまいります。
掲載日:2025年11月14日
「愛媛県キャリア形成プログラム」改定しました【令和7年10月】
本キャリア形成プログラムは、医療法第30条の23第2項第1号及び第30条の25第1項第5号に基づき策定するものである。
本キャリア形成プログラムは、地域医療へ貢献する意思を有する医学生に対して地域医療に対する意識の涵養を図り、学生の期間を通じて、地域医療に貢献するキャリアを描けるように支援することを目的としている※。
※尚、医学生を対象とした計画を「キャリア形成卒前支援プラン」といい、当プランにおいて策定した地域医療に関する実習や講義などを「卒前支援プロジェクト」という。
本キャリア形成プログラムは、本県内の地域枠医師等が将来、医師として県内で地域医療に従事するに当たり、卒後年数に応じたキャリア形成を図り、地域医療貢献期間満了後も本県の地域医療を支える担い手として定着し活躍できるよう、関係機関の協力のもと、育成を図ることを目的としている。
掲載日:2025年10月23日
愛媛県医学生サマーセミナーを開催しました【令和7年8月23日(土)】
令和7年8月23日(土)、地域医療支援センターにて「愛媛県医学生サマーセミナー」を開催しました。
毎年、愛媛の地域医療に興味・関心を持つ県内外の医学生を対象に、県内の地域医療への理解を深めていただくため、愛媛県医学生サマーセミナーを開催しています。今年は県内外から30名の医学生が参加し、地域医療への理解を深める貴重な機会となりました。
まず、愛媛大学医学部地域医療・総合診療学講座の阿部雅則教授から開会の挨拶がありました。
続いて、地域医療・総合診療学講座の二宮大輔先生の司会のもと、久保智香先生(愛媛大学附属病院)と中平啓倫先生(西予市民病院)が登壇し、研修体験や学生時代の振り返りと、地域医療の現場での経験と志について報告がありました。
ワークショップでは、地域医療・総合診療学講座の菊池明日香先生の進行のもと「病診連携で患者さんの食べる力を支える」をテーマに、6班に分かれてグループワークを実施しました。医学生たちは多職種連携の重要性を学び、患者・家族の視点に立った医療について考える時間となりました。
| ワークショップの様子 | 学生の発表 |
地域紹介では、西条市及び宇和島市から、それぞれの地域医療の特色や取り組みについてご紹介いただきました。西条市立周桑病院の八木大医局長からは「若い医師の臨床研修も充実しており、現場でこそ医療の本質が見えてきます。命を守る医療を地域から支えています」とのメッセージがありました。
| 地域医療の現状 | 集合写真 |
また、市立宇和島病院の大木元義明副院長からは「高齢化が進む中でも、救急対応や医師育成に力を入れ、地域医療の拠点として進化を続けています。地域に根ざしながらも、広い視野で医療の発展に取り組んでいます。田舎からですが世界へもあなたの力が活かせます」との言葉が寄せられました。
最後に、川本龍一地域医療支援センター長より「地域医療の魅力や、実際にどのように活動していくかを学ぶ貴重な機会になったと思います。今日のセミナーを通じて、地域医療に興味を持ち、将来その道を選ぶ方が一人でも増えることを願っています」との挨拶があり、閉会しました。
掲載日:2025年09月04日
地域枠学生と愛媛県副知事との懇談会を開催しました【令和7年6月5日(木)】
令和7年6月5日(木)、今年度入学した医学部医学科地域枠の1年生20名が愛媛県庁を訪問し、菅規行愛媛県副知事と懇談しました。
懇談会では、羽藤直人医学部長から、今年も愛媛県地域医療医師確保奨学金によって20名の地域枠学生(第17期生)を迎えることができたことへの謝辞、これから知識や技術だけでなく、患者の心に寄り添える良医へ成長する様子を暖かくしっかりと見守っていただきたい旨の挨拶がありました。
続いて、川本龍一医学部附属病院地域医療支援センター長から、学生の紹介があり、学生代表として、越智桃子(おちももこ)さんから、県知事、副知事をはじめとする関係の方々への謝辞が述べられ、自身が医師を志したきっかけや、県民の方々が住み慣れた地域で安心して暮らせるよう地域に医療を届けたいとの決意が表明されました。
菅副知事からは全国的な課題となっている医師不足や医師偏在に対して、本制度の学生へ県内市町や医療機関から大きな期待が寄せられていることが述べられ、6年間しっかり学んで、卒業後は県内各地の地域医療の現場で活躍することを期待している旨の激励のお言葉がありました。
最後に、副知事との懇談では学生が地域枠医師を目指すきっかけとなったエピソードや、副知事の日々のリフレッシュ方法の話なども交え、和やかな雰囲気の中で懇談を終えました。
- 学生代表による決意表明
- 副知事からの激励
- 懇談会の様子
- 集合写真
掲載日:2025年06月13日
第25回地域病院見学バスツアーを実施しました【令和7年5月16日(金)】
令和7年5月16日(金)に医学部附属病院地域医療支援センター主催で第25回地域病院見学バスツアー(東予)が実施されました。
地域医療支援センターでは、医学生を対象に地域医療見学バスツアーを実施しています。早い段階で地域医療の実情に触れることで、地域における各病院の取り組みや役割を学ぶ機会を設けています。
今回の病院見学では、新居浜医療圏の2病院を訪問し、医学科1~4年生計11人が参加しました。往路の車中では、田口助教から新居浜市の地域の魅力や医療圏についての説明を行い、これから訪問する市町の医療圏や病院について簡単に説明を行いました。
最初に訪問した愛媛労災病院では、木戸健司 院長より病院の沿革や概要についてご説明いただいた後、同院内科専攻医3年目の佐伯ゆい先生から、愛媛労災病院ならではの特徴や取り組み、地域密着型病院としての役割についてお話を伺いました。
その後、病棟、薬剤部、放射線部、外来などを見学し、各部署の職員の皆様から丁寧な解説をいただきながら、学生たちは熱心に耳を傾けていました。
- 愛媛労災病院 木戸院長 講和
- 愛媛労災病院 透視X線装置の説明
次に訪問した住友別子病院では、加藤勤 副病院長より病院の沿革や概要のほか、がん治療拠点病院としての設備の充実、急性期医療を担う中核病院としての取り組みをご紹介いただきました。
見学では、PET-CT、3テスラMRI、IMRT、DSAカテーテルなど最先端の画像診断・放射線治療機器の解説を受け、医療技術の進歩と安全な高度医療提供の実際に触れる機会となりました。
また、超音波診断装置(エコー)を用いた体験実習も行われ、学生たちは映し出される血管や心臓弁の動きを自らの手で確認しながら、正確な画像が得られた瞬間には笑顔を見せていました。
1年目初期研修医との座談会も実施され、和やかな雰囲気のなか活発な意見交換が行われました。
- 住友別子病院 加藤勤副病院長 講和
- 住友別子病院 研修医との座談会
今回の病院見学で、参加学生からは「将来のイメージが湧いた」「地域医療の現状を理解できた」「医学科生としての立場を再自覚した」などの意見があり、満足度では、全員が「とても良かった」「良かった」との回答が寄せられ、非常に好評でした。
当センターでは、今後も県内各地の地域病院見学の企画・実施に努め、地域の医療機関と連携しながら次世代の地域医療を担う医学生の育成を進めてまいります。
掲載日:2025年06月03日
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