愛媛大学医学部附属病院 地域医療支援センター

お知らせ

第22回地域病院見学バスツアーを実施しました。【令和5年11月10日(金)】

 令和5年11月10日(金) 医学部附属病院地域医療支援センター主催『第22回地域病院見学バスツアー』を実施しました。

 地域医療支援センターでは、将来 地域医療を担う医師を志す医学生に、地域医療の実情に触れることで地域における各病院の取り組みや役割を学ぶ機会を設けています。医学生を引率して地域病院を訪問し、地域で活躍する先生の講和や院内見学・実習を通して、早い段階から地域医療を実感できる、学生にとっては非常に有意義なプログラムを提供しています。

 今回の病院見学では、宇摩医療圏域の2病院を訪問し、医学科2~4年生計6人が参加しました。
往路の車中では、田口助教が四国中央市や宇摩医療圏についての説明を行い、これから訪問する病院がどのような役割を担っている病院なのかを説明しました。

 最初に訪問した社会医療法人石川記念会HITO病院では、病院概要の説明を受けた後、五十野臨床研修センター長から「地域を笑顔にする」ために、ただ病気の治療をするだけではなく、患者の要望をどうすれば叶えてあげられるかの取り組みを具体的に行った例を挙げながら教えていただきました。また、HITO病院では全職員がiPhoneを使用し、どこからでも診療情報へのアクセスを可能にし、グループチャットで1対多のリアルタイムの情報共有を行うことで、業務効率化を追求していることなどを紹介していただきました。参加学生は臨床研修病院として同病院に興味を持った人も多かったようです。

 

 続いて訪問した公立学校共済組合四国中央病院では、北川院長から病院の概要説明を受けた後、田代先生から四国中央病院は南海トラフ発生時にも「倒壊しない・津波の被害も受けない」《災害拠点病院》であり、災害に備え防災訓練を実施している病院であることが紹介されました。また、地行先生からは地域枠医師としてのご自身の経歴などのお話の後に新生児病棟を案内していただき,新生児と触れ合う機会を作っていただきました。

 

 四国中央病院では、香川先生に内視鏡シュミレータの操作方法を指導していただき、実際に操作体験をさせていただきました。参加学生は、両手を使う操作に四苦八苦しながらも真剣にチャレンジしていました。

 短時間ではありましたが宇摩地域で地域を支える2つの病院を訪問し、それぞれの病院の医療事情や特徴を知り、大変興味深い様子で院内施設の見学をしていました。

 

   見学終了後、帰路の車中では「臨床研修病院を選ぶ際のマッチングのシステムについて」また「地域枠の臨床研修病院に関して」の質問などがあり、終日通して充実した病院見学となりました。

 参加学生からは「病院独自の先進的な取り組みを知ることができた」「学んだ知識が臨床でどのように活かせられるかを実感できた」「内視鏡のシュミレータを経験出来て良かった」「新生児と触れ合えて命を守ることについてあらためて感じることができた」などの意見があり、非常に好評でした。

 当センターでは、今後も県内各地の病院見学の実施に努め、地域の医療機関と連携しながら次世代の地域医療を担う医学生の育成を進めてまいりたいと思います。

 

掲載日:2023年11月14日

第21回地域病院オンライン見学を実施しました。【2022年5月20日(金)】

令和4年5月20日に医学部附属病院地域医療支援センター主催で,第21回地域病院オンライン見学ワークショップ(バスツアー代替イベント)を実施いたしました。

 地域医療支援センターでは,医学生を引率して地域病院を訪問しております。見学や意見交換を行うことで将来地域医療を担う医師を目指す医学生に,早い段階から地域医療の実情に触れてもらうことが目的です。
 今回は新型コロナウイルスの感染状況が終息せず直接病院を訪問することが困難であるため,オンラインで野村病院と結び,医学科1~3年生16人が参加しました。
 
 野村病院の案内動画(10分程度),訪問診療の動画(15分程度)を見てもらい,地域医療学講座西予市サテライトセンター(西予市立野村病院)川本先生から,「病院案内」及び「訪問診療にて患者を診察する様子」をご紹介いただきました。また,地域医療学講座西予市サテライトセンター(西予市立野村病院)菊池先生からは「多職種連携医療のワークショップを行っていただきました。現地実習ではなかったものの,実際の医療現場の話に医学生は真剣に聞き入っていました。

 最初に,西予市立野村病院の紹介動画を上映,川本先生から野村町のロケーションや人口,住民の年齢層などの説明に加え,病院の概要や役割,取組内容についての説明がありました。その後,実際に川本先生ご自身の訪問診療の様子を撮影した動画を上映,道中や診察の様子,患者やご家族の様子などを詳細に説明していただきました。

 続いて,菊池先生から多職種連携による患者のサポートについてロールプレイを交えての講義を行っていただきました。学生に役柄とシナリオを与え,家族役を演じてもらっての「家族会議」や医療に関わるさまざまな職種を演じてもらっての「多職種連携カンファレンス」を体験してもらいました。各グループで話し合った内容を発表し,菊池先生に補足説明をしていただきました。  

多職種連携カンファレンス

 参加した医学生は,川本先生から「患者の自宅を訪問することで,より多くの情報が得られる」ことを学び,菊池先生から「医療に関わる様々な職種が得ている情報を連携し,共有することの大切さ」を学ぶことができ,大いに刺激をうけておりました。

 最後に地域医療支援センター田口先生より,医学生の今後のキャリア形成のためのサポートに関して一言いただきました。  

 今回のオンライン病院見学に関するアンケートでは,参加学生からは「実際の訪問診療の様子を映像で見ることが出来てとても有意義だった。」「患者と家族の意見と医療チームの意見では全く違っていて,また,多職種の協力がとても重要だと感じた。」「医師だけでなく他の視点をもった人と協力する方が,患者さんについて知ることが出来ると感じた。」と新たな発見をするとともに,地域医療のあり方に対して深く考える良い機会となったようです。
 さらに,「夏休みに野村病院を見学しに行きたい」「8月に行われる実習に参加したい」という声や,「今回のようなワークショップは学年全体ですべきだと思いました。」という意見もあり,非常に好評でした。

 なお,参加学生全員から病院見学バスツアーを開催した場合には「参加したい」との回答がありました。

 本センターでは,今後も県内各地の病院見学を可能な限り企画し,地域の医療機関と連携しながら次世代の地域医療を担う医学生の育成を進めてまいります。

 今回,残念ながら参加できなかった医学生の皆さんには,今後の機会を逃さず是非とも参加して欲しいと思います。

掲載日:2022年05月27日

第20回地域病院見学バスツアーが実施されました。【令和元年11月11日(月)】

 令和元年1111日(月)に医学部附属病地域医療支援センター主催で第20地域病院見学バスツアーが実施されました

 地域医療支援センターでは,医学生を引率して地域病院を訪問しております。見学や意見交換を行うことで将来地域医療を担う医師を目指す医学生に,早い段階から地域医療の実情に触れてもらうことが目的です。
 今回の訪問先は十全総合病院と愛媛県立新居浜病院で,医学科2, 3年生5人が参加しました。
 十全総合病院では,白衣を着用して3班に分かれ,古林名誉院長からの病院説明,実際に患者を診察する診察体験実習(医療面接)及び超音波検査体験実習をさせて頂きました。模擬的ながらも初めての医療行為であり,真剣に取り組んでいました。既に医療面接の知識があり,  そつなく診療を進めることのできた2年生もおり、将来がとても楽しみです。
 愛媛県立新居浜病院では,北條院長自ら病院の概要およびこれからの病院の機能と役割について説明がありました。その後,白衣を着用して,心電図,超音波検査,ABI検査体験実習及び手術室,HCU,ヘリポート,救命救急センターなどを見学しました。
 見学会終了後に懇親会が開催され,両病院の先生方と医学生で親睦を図りました。親睦会の中で北條院長を始め、参加された両病院の先生方から,学生時代の経験および地域医療に対する想いについて語って頂き,医学生は大いに刺激を受けておりました。
 今回の病院見学で,参加医学生からは「心電図・超音波検査を体験できた。」,「実際の問診を間近できかせていただいたことはとても良い経験になった。」,「大学以外の病院について内容を知ることが出来た,地域の中核病院に初めて触れることが出来た。」との回答が寄せられ,非常に好評でした。  

 本センターでは,今後も県内各地の病院見学を実施し,地域の医療機関と連携しながら次世代の地域医療を担う医学生の育成を進めてまいりたいと思います。

 今回,残念ながら参加できなかった医学生の皆さん,次の機会に是非とも参加して下さい。

掲載日:2019年11月19日

第19回地域病院見学バスツアーが実施されました。【令和元年11月8日(金)】

 令和元年11月8日(金)に医学部附属病地域医療支援センター主催で第19地域病院見学バスツアーが実施されました

 地域医療支援センターでは,医学生を引率して地域病院を訪問し,見学や意見交換を行うことで,将来 地域医療を担う医師を目指す医学生に,早い段階から地域医療の実情に触れ,実感する機会を設けています。
 今回の訪問先は鬼北町立北宇和病院とJCHO宇和島病院で,医学科1.2.3年生9人が参加しました。
 鬼北町立北宇和病院では,吉田幸生院長から北宇和病院概要についての説明,及び「地域医療の現状と北宇和病院の取組」と題して,地域医療の形態・災害医療等について講話がありました。急性期および高度先進医療を除けばほぼ地域で完結できるその診療の幅広さに、参加者一同釘付けになっておりました。
 JCHO宇和島病院では,渡部昌平院長から挨拶の後,病院の概要について説明がありました。その後,白衣を着用してリハビリテーション科,MRI室等を見学しました。また,生理検査実習では,超音波検査、ABI検査の体験実習をさせていただきました。整形外科に特に力を入れている病院ということもあり、医学生は自身の手指関節を超音波で確認しておりました。
 今回の病院見学で,参加学生からは「地域医療について現場の方々から話を聞けてとても勉強になった。病院内の施設見学が出来て良かった。」,「地域医療について知識が広がった。」,「院長先生たちの熱意や雰囲気がよく伝わってきた。」,「地域医療とはどういうものなのかを知ることが出来た。行政間の問題についても少し考える機会が持てた。」などの意見があり,満足度では,全員が「とても良かった」「良かった」との回答が寄せられ,非常に好評でした。

 本センターでは,今後も県内各地の病院見学を実施し,地域の医療機関と連携しながら次世代の地域医療を担う医学生の育成を進めてまいりたいと思います。

 今回,残念ながら参加できなかった医学生の皆さん,次の機会に是非とも参加して下さい。

掲載日:2019年11月19日

第18回地域病院見学バスツアーが実施されました。【令和元年9月10日(火)】

令和元年910に医学部附属病地域医療支援センター主催で第18地域病院見学バスツアーが実施されました

  地域医療支援センターでは,医学生を引率して地域病院を訪問しております。見学や意見交換を行うことで将来地域医療を担う医師を目指す医学生に,早い段階から地域医療の実情に触れてもらうことが目的です。
  今回の訪問先は西条市立周桑病院と愛媛県立今治病院で,医学科1, 2, 3年生8人が参加しました。
  西条市立周桑病院では,雁木淳一院長から挨拶の後,病院概要についての説明がありました。「当院でなければ診断や治療のできない病気はないかもしれないが、当院にしか通院できない多くの患者さんがいらっしゃいます」と,地域医療に対する想いのこもったお言葉がとても印象的でした。その後白衣を着用して,2班に分かれ病院見学と超音波検査・心電図の体験実習をさせて頂きました。体験実習では,医師と患者にわかれ診断を試みました。模擬的ながらも初めての医療行為であり,真剣に取り組んでいました。
  愛媛県立今治病院では,川上副院長から挨拶の後,病院の概要および今治地区で取り組んでいるACSネットワークについての説明がありました。また,脳神経外科,産婦人科,小児科から地域医療の取り組みとしてそれぞれ「今治地区における脳卒中診療の連携」,「県内で連携している地域周産期母子医療センター」,「地域における幅広い小児科診療」について説明がありました。その後,白衣を着用して病棟,医局,NICU,手術室,HCU,地域医療連携室などを見学しました。
  見学会終了後に懇親会が開催され,両病院の先生方と医学生で親睦を図りました。会の中で総合診療科専門医を目指して愛媛県立今治病院で研修中の河野佑典先生より,ご自身の入学前,在学中,就職後の経験および地域医療に対する想いについて語って頂き,医学生は大いに刺激を受けておりました。
  今回の病院見学で,参加医学生からは「心電図・超音波検査を体験できた。懇親会で先生方のお話しを聞けて本当に良かった。今治の医療の現状を知ることができた」,「規模の異なる2つの病院を見て、連携の仕方の違いや雰囲気の違いを見ることができた。1つの科だけで完結するのではなく複数の科、または機関と連携していることがよく分かった」,「東予の中核病院で取り組んでいる地域医療の実状を垣間見ることができた。病院内施設の見学は初めてで良い刺激になった」などの意見があり,満足度では,全員が「とても良かった」,「良かった」との回答が寄せられ,非常に好評でした。

 本センターでは,今後も県内各地の病院見学を実施し,地域の医療機関と連携しながら次世代の地域医療を担う医学生の育成を進めてまいりたいと思います。
 11月8日(南予方面)および11月11日(新居浜方面)にも開催される予定であり,近日中に本ホームページでご案内します。今回,残念ながら参加できなかった医学生の皆さん,この機会に是非とも参加して下さい。

 

第18回地域病院見学(ポスター)

掲載日:2019年09月27日

第17回地域病院見学を実施しました。【平成30年4月25日(水)】

 平成30年4月25日(水),医学部附属病院地域医療支援センターが,第17回地域病院見学を実施しました。

 地域医療支援センターでは,医学生を引率して地域病院を訪問し,見学や意見交換を行うことで,将来 地域医療を担う医師を目指す医学生に,早い段階から地域医療の実情に触れ,実感する機会を設けています。
 今回の訪問先は医療法人住友別子病院で,医学科1・3・4年生20人が参加しました。
 鈴木誠祐院長から挨拶の後,加藤勤副病院長から病院の沿革,概要等についての説明の中で,新病院棟が平成28年7月に竣工したこと,これに伴い,地域のがん治療拠点として設備と環境が充実したこと,急性期医療を担う機関病院として,早期発見や正確な診断に欠かせない最新鋭のPET-CTや3テラスMRI等の導入により,安全でクオリティの高い高度専門医療を提供していること等の紹介がありました。
 その後,白衣を着用して1年生,3・4年生ごとに分かれ,食堂,医局,手術室,放射線部,病棟,外来の見学を行いました。中でも,開放的で充実した医局環境や放射線部でのPET-CT,放射線治療装置,3テラスMRI,320列CT等の最先端機器の説明に興味深く見聞きしていました。見学を終え,超音波診断エコーによる体験実習をさせていただき,画面に映し出される血管や臓器等の像を食い入るようにのぞき込み,講師の先生の説明に真剣に耳を傾けていました。
 今回の病院見学で,参加学生からは「最先端の機器を見せていただき,驚いた」「エコーの実習では確認される所見などについて細かく教えていただき良かった」「先生方がとても気さくに,暖かく丁寧に説明いただき良かった」などの意見があり,満足度では,全員が「とても良かった」「良かった」との回答が寄せられ,今まで以上に非常に好評でした。

 本センターでは,今後も県内各地の病院見学を実施し,地域の医療機関と連携しながら次世代の地域医療を担う医学生の育成を進めてまいりたいと思います。

掲載日:2018年05月07日

第16回地域病院見学を実施しました。【4月26日(水)】

 平成29年4月26日(水),医学部附属病院地域医療支援センターが,第16回地域病院見学を実施しました。

 地域医療支援センターでは,医学生を引率して地域病院を訪問し,見学や意見交換を行うことで,将来 地域医療を担う医師を目指す医学生に,早い段階から地域医療の実情に触れ,実感する機会を設けています。

 今回の訪問先は市立八幡浜総合病院で,医学科3・4回生16人が参加しました。
 上村重喜院長から挨拶の後,病院職員から概要等についての説明の中で,本館屋上にドクターヘリ着陸用のヘリポートの設置や伊方原発が近いことから初期被爆除染施設を保有している等の病院独自の特徴が意義深く説明されました。八幡浜市政策推進課の垣内千代紀課長からは「ふるさとの宝」と題して,八幡浜市の観光産業にまつわる8つの宝物の紹介がありました。
 続いて,内科の田中徹也医師から自らの経験に基づく初期臨床研修の案内と,酒井武則内科部長による「糖尿病の診断と治療」と題して貴重な講義がありました。
 その後,白衣を着用して3回生・4回生ごとに分かれ,院内施設の手術室,医療支援部の放射線室,病棟,透析治療室や屋上ヘリポートの見学を行いました。中でも放射線室に最先端機器として設置しているCT・MRI・血管造影・RI等の検査機器の説明に興味深く見聞きしていました。見学を終え,超音波診断エコーによる体験実習を行いました。
 今回の病院見学で,参加者からは「手術室や放射線室等の普段は見られない場所を見学することができ,最新の医療機器を見せてもらえてとても良かった。」「エコーの体験実習があり,日頃できないことをさせてもらい楽しく勉強にもなった。今後もこのような体験コーナーがあると嬉しいです。」「八幡浜のことを良く知れた。自分の地元に近くても知らないことが沢山あったので,また地域病院見学に参加したいと思った。」などの意見があり,今まで以上に非常に好評でした。
 
 本センターでは,今後も県内各地の病院見学を実施し,地域の医療機関と連携しながら次世代の地域医療を担う医学生の育成を進めてまいりたいと思います。

市立八幡浜総合病院(上村院長)

エコーによる体験実習

   

RI機器診断の説明

八幡浜市政策推進課 垣内課長

   

掲載日:2017年05月01日

第15回地域病院見学を実施しました。【7月20日(水)】

 平成28年7月20日(水),医学部附属病院地域医療支援センターが,第15回地域病院見学バスを実施しました。
 
 地域医療支援センターでは,医学生を引率して地域病院を訪問し,見学や意見交換を行うことで,将来 地域医療を担う医師を目指す医学生に,早い段階から地域医療の実情に触れ,実感する機会を設けています。

 今回の見学バスは西予市の2病院を訪問するもので,医学科1~2回生5人が参加しました。
 最初に訪問した西予市立野村病院では,大塚伸之副院長から病院概要の説明を受けた後,救急室,内科外来など院内施設の案内を受けました。
 続いて訪問した西予市立西予市民病院では,末光浩也院長から病院の概要説明を受けた後,病室,CT室,医師住宅等を見学しました。
 参加者は,高齢化が進む中,地域医療を担う中核病院としての機能や災害時には地域拠点病院となることの説明,院内施設の案内等に興味深く見聞きしていました。

 見学終了後,同市内で懇談会を行いましたが,管家一夫西予市長,訪問病院の院長をはじめ15人の方々の参加があり,充実した意見交換ができました。
 見学を終えて,参加者からは「西予市の2つの大病院を同時に見学できた。特に市民病院では医師住宅の見学もでき、具体的なイメージができた。」「病院のいろいろな場所を説明していただきながら見ることができて勉強になった。」「実際に現場で働いている先生方から生の声を聞けた。」などの意見があり,非常に好評でした。
 
 本センターでは,今後も県内各地の病院見学を実施し,地域の医療機関と連携しながら次世代の地域医療を担う医学生の育成を進めてまいりたいと思います。
 
野村病院 大塚伸之副院長★ 末光院長 挨拶
西予市立野村病院 (大塚副院長) 西予市立西予市民病院(末光院長) 
末光院長(西予市立市民病院) 菅家一夫  西予市長
西予市立西予市民病院 院内見学 管家 西予市長

 

掲載日:2016年07月26日

第14回地域病院見学を実施しました。【4月20日(水)】

平成28年4月20日(水),医学部附属病院地域医療支援センターが,第14回地域病院見学を実施しました。

 地域医療支援センターでは,医学生を引率して地域病院を訪問し,見学や意見交換を行うことで,将来 地域医療を担う医師を目指す医学生に,早い段階から地域医療の実情に触れ,実感する機会を設けています。

 今回の病院見学は松山・東温地域の2病院を訪問するもので,医学科1・4回生10人が参加しました。
 最初に訪問した四国がんセンターでは,栗田 啓 院長から病院の概要等について説明を受けた後,灘野成人肝・胆・膵内科医長の案内で内視鏡室,放射線診断部,通院治療室等の院内見学を行いました。
 続いて訪問した愛媛医療センターでは,岩田 猛 院長から病院の沿革・概要等の説明を受けた後,救急外来,手術室,リハビリ室等の院内見学を行いました。
 参加者は,各病院の地域拠点病院としての役割の説明や院内施設の案内に,興味深く見聞きしていました。
 今回の見学で,参加者からは「手術室や放射線診断部など普段は見られない場所を見学することができ,とても勉強になった。」「内視鏡の操作方法を教わったり,病棟など多くの場所を見学できて貴重な体験になった。」などの意見があり,非常に好評でした。

 本センターでは,今後も県内各地の病院見学を実施し,地域の医療機関と連携しながら次世代の地域医療を担う医学生の育成を進めてまいりたいと思います。

 

内視鏡室 操作方法の実習 がんセンターの施設概要説明
内視鏡室 操作方法の実習 四国がんセンター(栗田院長)
shisetsu 手術室
岩田院長の施設概要説明 手術室

 

掲載日:2016年05月02日

第13回地域病院見学バスを実施しました。【11月16日(月)】

 平成27年11月16日(月),医学部附属病院地域医療支援センターが,第13回地域病院見学バスを実施しました。

 地域医療支援センターでは,医学生を引率して地域病院を訪問し,見学や意見交換を行うことで,将来 地域医療を担う医師を目指す医学生に,早い段階から地域医療の実情に触れ,実感する機会を設けています。

 今回の見学バスは西条・今治地域の2病院を訪問するもので,医学科1・3・4回生7人が参加しました。
 最初に訪問した西条市立周桑病院では,雁木淳一院長から病院の概要や地域救急医療の現況等について説明を受けた後,病棟,放射線室,生化学検査室等の院内見学を行いました。また,青野 勝西条市長の挨拶及び同市 塩崎昭次 健康医療推進課長から市の特長や魅力について説明がありました。
 続いて訪問した愛媛県立今治病院では,藤田 学 院長から病院の沿革・概要等の説明を受けた後,越智健二今治市健康推進課長から市の特色の説明,川上秀生循環器内科部長から各診療科の紹介,松岡 宏 副院長から臨床研修の説明を受けた後,血液検査室,医局,ICU等の院内見学を行いました。
 参加者は,西条・今治地域の医療事情の説明や院内施設の案内等に,興味深く見聞きしていました。
 見学終了後,今治市内で懇談会を行いましたが,訪問病院から両院長をはじめ5人の方々の参加があり,充実した意見交換ができました。
 今回の見学で,参加者からは「地域病院の現状を実際に見学・体感することができた。」「院長先生を始め,先生方と打ち解けた雰囲気でお話させていただき,考え方を学べた。」「2つの病院に行くことで各病院の長所・短所を比較しながら見ることができた。」などの意見があり,非常に好評でした。
 本センターでは,今後も県内各地の病院見学を実施し,地域の医療機関と連携しながら次世代の地域医療を担う医学生の育成を進めてまいりたいと思います。

西条周桑病院;雁木院長 県立今治病院;藤田院長
西条市立周桑病院(雁木院長) 愛媛県立今治病院(藤田院長)
青野西条市長 懇談会
青野 西条市長 懇談会での記念撮影

掲載日:2015年11月26日

第12回地域病院見学バスを実施しました。【7月30日(水)】

 平成27年7月30日(木),医学部附属病院地域医療支援センターが,第12回地域病院見学バスを実施しました。

 地域医療支援センターでは,医学生を引率して地域病院を訪問し,見学や意見交換を行うことで,将来 地域医療を担う医師を目指す医学生に,早い段階から地域医療の実情に触れ,実感する機会を設けています。

 今回の見学バスは,国民健康保険久万高原町立病院を訪問するもので,医学科2~4回生の5人が参加しました。
 久万高原町立病院では,金岡光雄院長から,病院の沿革について説明を受けた後,中央処置室,検査室,放射線室等の院内見学及び併設の老人保健施設「あけぼの」を見学しました。

久万高原町立病院(金岡院長) 院内見学
久万高原町立病院(金岡院長) 院内見学

 その後,医師の訪問診療に同行し,町内の介護支援施設等で診療の様子を見学しました。不二峰診療所では,玉木芳郎所長から地区内の医療状況の説明を受けました。
 久万高原町立病院に戻り,久万高原町の高橋房俊副町長から,町の現状について説明を受けた後,見学生で地域医療に関するワークショップを約1時間行い,討議結果を発表するとともに各自意見を述べました。

訪問診療 ワークショップ
訪問診療 ワークショップ

  終了後,久万高原町内にて見学生と訪問先の医師・職員で,和やかに夕食会を開きました。
 今回の見学で,参加者からは「訪問診療の実際が見られて良かった。」「往診に連れて行ってもらって地域医療の良さが分かった。」「ワークショップが非常に勉強になった。地域医療の問題点や夢を頭の中で整理でき、今後地域医療を勉強する上で役立った。」などの意見があり,非常に好評でした。

情報交換会・古岩屋荘 久万高原町立病院玄関前
夕食会 久万高原町立病院玄関前

 本センターでは,今後も県内各地の病院見学を実施し,地域の医療機関と連携しながら次世代の地域医療を担う医学生の育成を進めてまいりたいと思います。

掲載日:2015年08月27日

第11回地域病院見学バスを実施しました。【4月22日(水)】

 平成27年4月22日(水),医学部附属病院地域医療支援センターが,第11回地域病院見学バスを実施しました。

 地域医療支援センターでは,医学生を引率して地域病院を訪問し,見学や意見交換を行うことで,将来 地域医療を担う医師を目指す医学生に,早い段階から地域医療の実情に触れ,実感する機会を設けています。
 今回の見学バスは宇和島地域の2病院を訪問するもので,医学科3・4回生22人が参加しました。
 最初に訪問したJCHO宇和島病院では,矢野達哉副院長から,疾病予防と健康維持,治療とリハビリ,介護・福祉を一貫提供する同病院の特徴について説明を受けた後,放射線部,リハビリ訓練室等の院内見学を行いました。また、宇和島市の方から,市の特長や魅力について説明がありました。
 続いて訪問した鬼北町立北宇和病院では,岡部健一院長から地域の現状と病院の沿革・役割等の説明を受けた後,社会福祉法人 旭川荘愛媛支部の藤井千穂支部長からドクターヘリ運用についての説明を受けました。
 参加者は,地域の医療・介護・福祉の包括的な連携状況の説明や院内施設の案内等に,興味深く見聞きしていました。
 見学終了後,鬼北町内で懇談会を行いましたが,芝田正文鬼北町副町長,訪問病院の院長をはじめ11人の方々の参加があり,充実した意見交換ができました。
 今回の見学で,参加者からは「病院の説明が丁寧で,各病院の特徴がよく分かった。」「研修の話を詳しく聞けて良かった。」「地域医療の現状を知ることができた。」「将来のためになる話を聞けた。」などの意見があり,非常に好評でした。
 本センターでは,今後も県内各地の病院見学を実施し,地域の医療機関と連携しながら次世代の地域医療を担う医学生の育成を進めてまいりたいと思います。

JCHO宇和島病院 矢野副院長 (300x200) 鬼北町立北宇和病院 岡部院長 (300x200)

JCHO宇和島病院 矢野副院長

鬼北町立北宇和病院 岡部院長
鬼北町 芝田正文副町長 (300x200) 懇談会の集合写真 (300x200)
芝田 鬼北町副町長 懇談会での記念撮影

掲載日:2015年04月30日

第10回地域病院見学バスを実施しました。【1月7日(水)】

 平成27年1月7日(水),医学部附属病院地域医療支援センターが,第10回地域病院見学バスを実施しました。

 地域医療支援センターでは,医学生を引率して地域病院を訪問し,見学や意見交換を行うことで,将来 地域医療を担う医師を目指す医学生に,早い段階から地域医療の実情に触れ,実感する機会を設けています。
 今回の見学バスは新居浜地域の3病院を訪問するもので,医学科1・4回生8人が参加しました。
 最初に訪問した愛媛労災病院では,宮内文久院長から病院概要,地域医療連携等の説明を受けた後,宮内院長の案内で,手術室,中央放射線部等の院内見学を行いました。
 次に訪問した住友別子病院では,鈴木誠祐院長から病院概要,臨床研修スケジュール等の説明を受けた後,加藤勤副院長の案内で,放射線部等の院内施設を見学しました。
 続いて訪問した十全総合病院では,古林太加志院長から病院概要,臨床研修の特徴,家庭医養成プログラム等の説明を受けた後,診察室,手術室,透析室等を見学しました。また,新居浜市保健センターの河野恵子所長から,市の特長や魅力について説明がありました。
 参加者は,臨床研修の具体的な内容や指導体制,地域の医療事情,院内施設の案内等に,興味深く見聞きしていました。
 見学終了後,新居浜市内で懇談会を行いましたが,訪問病院の院長をはじめ12人の方々の参加があり,充実した意見交換ができました。
 今回の見学で,参加者からは「病院の普段見られない場所を拝見でき,解説も丁寧だった。」「地域病院で実習や研修をするメリットがよく分かった。」「理念や病院の特色の話と、院内の見学が充実していた。」「交流会でいろいろな話を聞けた。」などの意見があり,非常に好評でした。
 本センターでは,今後も県内各地の病院見学を実施し,地域の医療機関と連携しながら次世代の地域医療を担う医学生の育成を進めてまいりたいと思います。

愛媛労災病院 宮内院長 住友別子病院 鈴木院長

 愛媛労災病院(宮内院長)

 

 住友別子病院(鈴木院長)

 

十全総合病院 古林院長 病院見学集合写真 27.1.7
 十全総合病院(古林院長)   懇談会での記念撮影

掲載日:2015年01月19日

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