愛媛大学医学部附属病院 地域医療支援センター

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第17回地域病院見学を実施しました。【平成30年4月25日(水)】

 平成30年4月25日(水),医学部附属病院地域医療支援センターが,第17回地域病院見学を実施しました。

 地域医療支援センターでは,医学生を引率して地域病院を訪問し,見学や意見交換を行うことで,将来 地域医療を担う医師を目指す医学生に,早い段階から地域医療の実情に触れ,実感する機会を設けています。
 今回の訪問先は医療法人住友別子病院で,医学科1・3・4年生20人が参加しました。
 鈴木誠祐院長から挨拶の後,加藤勤副病院長から病院の沿革,概要等についての説明の中で,新病院棟が平成28年7月に竣工したこと,これに伴い,地域のがん治療拠点として設備と環境が充実したこと,急性期医療を担う機関病院として,早期発見や正確な診断に欠かせない最新鋭のPET-CTや3テラスMRI等の導入により,安全でクオリティの高い高度専門医療を提供していること等の紹介がありました。
 その後,白衣を着用して1年生,3・4年生ごとに分かれ,食堂,医局,手術室,放射線部,病棟,外来の見学を行いました。中でも,開放的で充実した医局環境や放射線部でのPET-CT,放射線治療装置,3テラスMRI,320列CT等の最先端機器の説明に興味深く見聞きしていました。見学を終え,超音波診断エコーによる体験実習をさせていただき,画面に映し出される血管や臓器等の像を食い入るようにのぞき込み,講師の先生の説明に真剣に耳を傾けていました。
 今回の病院見学で,参加学生からは「最先端の機器を見せていただき,驚いた」「エコーの実習では確認される所見などについて細かく教えていただき良かった」「先生方がとても気さくに,暖かく丁寧に説明いただき良かった」などの意見があり,満足度では,全員が「とても良かった」「良かった」との回答が寄せられ,今まで以上に非常に好評でした。

 本センターでは,今後も県内各地の病院見学を実施し,地域の医療機関と連携しながら次世代の地域医療を担う医学生の育成を進めてまいりたいと思います。

掲載日:2018年05月07日

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