「キャダバートレーニング」を実施しました。-愛媛大学医学部附属病院総合臨床研修センター

「キャダバートレーニング」を実施しました。

令和2年1月28日(火)、手術手技研修センターにてキャダバートレーニング(腰椎穿刺・胸腔穿刺・気管切開)を実施し、研修医7人が参加しました。

キャダバートレーニングとは、実際にご遺体を使用した手技向上トレーニングであり、本院では、医学部解剖学・発生学教室の協力を得て、全国の大学病院に先駆けて実践している研修です。一般的な研修では、手技に関する文献・テキスト、手技の映像、シミュレータ等での手技取得が行われていますが、本センターでは、ご遺体を使用することにより、具体的かつ詳細に、実践的なトレーニングを行うことができます。

今回は、腰椎穿刺・胸腔穿刺・気管切開の各手技について、まずシミュレータにて、手技の練習及び手順の確認を十分行いました。その後、実際にご遺体を使用し、参加した研修医全員がトレーニングに励みました。
総合臨床研修センターでは、今後も、研修医自身が自信をもって患者さんへの診療手技が行えるよう、手術手技向上をサポートするとともに、臨床能力の高い研修医の育成に取り組んで参ります。

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