「研修医のためのプラチナハンズオンセミナー」第3回心エコーを実施しました!
令和2年11月19日(木)シミュレータ(心臓超音波トレーニングシミュレータ)を使ってプラチナハンズオンセミナー第3回 心臓超音波を実施しました。
- 熱くレクチャーされる井上先生
- 井上先生の解説に真剣に聞き入る研修医
セミナーでは、講師の井上 勝次 先生によるミニレクチャーの後、経胸壁心エコー・経食道心エコーについて正常症例を用いてプローブの操作法や長軸断層像・短軸断層像・弁の出し方などをご指導いただきました。また、僧帽弁閉鎖不全症・大動脈弁狭窄症の症例を用いてパルスドプラ法をご指導いただきました。
- 「早く俺にもやらせろよ!」と寄ってたかる1年目研修医
- ジャンケンに勝ち、経食道心エコーへの挑戦権を得た2年目研修医
続いて研修医が順番に経胸壁心エコーに挑戦しました。そして、経食道心エコーを研修する際には、参加した研修医8名(1年目4名、2年目4名)が、じゃんけんをしてプローブの取り合いをするなど、手技を習得するため熱心に受講し有意義なセミナーとなりました。
≪研修医の声≫
前回、前々回に引き続き、専門の先生による3回目のハンズオンセミナーでした。今回は循環器の先生より心エコー操作について指導していただきました。研修センターのシミュレータは非常に精巧で様々な病態を再現でき、また先生の講義も分かりやすく、実践的で大変勉強になりました。特殊な機器を除き、シミュレータを研修医は自由に使えるとの事なので、教えて頂いたことを反芻するため、練習を重ねたいと思います。
≪センター長より≫
まずは、お忙しい中を指導して下さいました井上先生、誠にありがとうございました。総合臨床研修センターでは、今後も研修医のためのハンズオンセミナーを定期的に開催していきます。今回参加できなかった方は次の機会に学びにきて下さい!