研修医1年目が社会復帰支援カンファレンスに参加しました!-愛媛大学医学部附属病院総合臨床研修センター

研修医1年目が社会復帰支援カンファレンスに参加しました!

本年4月より必須研修に感染対策, 予防医療, 虐待, 社会復帰支援, 緩和ケア, ACP, CPCが加わりました(医師臨床研修指導ガイドライン2020年度版)。その一環として、社会復帰支援カンファレンスに参加してもらいました。具体的な事例を通して進められたカンファレンスにおいて、医療ソーシャルワーカー(MSW:Medical Social Worker)のスタッフからあげられる様々な意見やコメントに驚いておりました。しかし、堂々とコメントも述べておりました。

その他に4月より改訂されたポイントとして、外科・小児科・産婦人科の必修研修復活、一般外来研修(総合診療科、内科、外科、小児科)の導入(4週〜8週)、在宅医療研修(地域医療研修中)の導入が挙げられます。今回の改訂内容を見ますと「高齢化社会、プライマリケア、予防医学、多職種連携」が益々キーワードとなってきていることが伺えます。

<<1年目研修医の声>>
今回、社会復帰支援の勉強ということで事例検討会へ参加させていただきました。恥ずかしながら具体的にどのようなことをしているのかは知りませんでしたが、参加してみて、医療とは単に良い治療を行うことで完結するのではなく、患者さんの社会的な問題まで検討する必要があるということを学ばせていただけました。貴重な経験をさせていただきありがとうございました。

研修医の皆さん、総合臨床研修センターがサポートしますのでしっかりと学んで下さい!

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