インドネシアの学生(医学生・公衆衛生学部生)が来訪され、医療体験をしていただきました!!-愛媛大学医学部附属病院総合臨床研修センター

インドネシアの学生(医学生・公衆衛生学部生)が来訪され、医療体験をしていただきました!!

2022年12月12日に「さくらサイエンス招聘プログラム」におけるハサヌディン大学の学生(医学生・公衆衛生学部生)が地域医療支援センターを来訪されました。到着後、簡単な自己紹介を行い、3階の縫合系・診察手技・基本手技・手術室模擬などに分かれている各部屋を見学していただきました。

その後、事前に実施したアンケートで多くの学生が希望していたVR動画の視聴、BLS、気管挿管を体験していただきました。VR動画の視聴を全員で行い、その後、気管挿管とBLSの体験を2グループに分かれて体験していただきました。

最後に見学時に興味を持ったラパロ鉗子操作練習、鼻腔拭い、腹部エコー操作体験を各自分かれて体験していただきました。9時に来訪され、気が付くと12時になっており、あっという間の3時間でした。

引率して下さった先生に「長寿国日本の大学病院での研修制度や、安全衛生、高度医療システムを目の当たりにし、多くのことを学び、インドネシアでの課題を実感されたようでした。学生たちのセンターでの目の輝きを見て、本当に良い経験をさせて頂けていると感じ、何度も練習する姿を見てうれしく思いました」と非常に嬉しいコメントをいただきました。

終始驚きや笑いありの楽しい時間を過ごしてもらい、バスに乗る最後の最後まで「ありがとうございました」と何度も日本語で感謝の気持ちを伝えてくれる学生を見送ることができ、今回来訪してくれた学生に良い経験の場を提供できたと、振り返って感じています。

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