KKB企画「臨床研修修了記念 第3回センター長杯(学会発表部門)」が開催されました!-愛媛大学医学部附属病院総合臨床研修センター

KKB企画「臨床研修修了記念 第3回センター長杯(学会発表部門)」が開催されました!

今年度も3月8日に、KKB22の集大成「臨床研修修了記念 第3回センター長杯(学会発表部門)」を開催しました。今回の演者は15人と、多くの先生方にご協力いただき、座長4名にご協力いただき、2部に分けての開催となりました。

第1部の座長は総合診療科の菊池明日香先生、救急科専攻医の竹澤光明先生、第2部の座長は第2内科の宮﨑慈大先生、第3内科の中谷康輔先生にお願いしました。

発表された先生方は、各診療科をローテ中に得られた知識を学会発表されており、今回のセンター長杯でその内容を共有する場となりました。

また、今回はポスター発表された先生のポスターを試しに展示してみました。休憩時間に興味のある先生方が集まり、議論されている風景が見受けられました。

  

今回、座長にご協力いただきました先生方が作り出していただいた和やかな雰囲気により、最初は緊張していた研修医も徐々に緊張が解けていき研修医からの質問も徐々に増えていった気がします。また、今回発表にご協力いただいた研修医の先生方も貴重な内容を発表していただきありがとうございました。

3月14日に行われた令和4年度臨床研修修了証授与式後に、今年度もフロアで発表を聴講されている研修医同士が審査員となり、最優秀賞(学会発表部門)の先生を表彰させていただきました。また最優秀賞(チーフレジデント賞)の先生も表彰させていただきました。さらに優秀賞として3名の先生方、特別賞として5名の先生方への表彰も行いました。「予想外でしたが嬉しかった」、「研鑽を続けていきたい」、「患者さんの助けになるよう努めていきたい」などのコメントを頂いています。

今回の時間を共有してともに時間を過ごされた先生方にとって、今後の医師人生の糧に繋がってくださることを願っております。

以下、最優秀賞を受賞された先生方のコメントを記載させていただきます。

《学会発表部門 最優秀賞受賞の先生》
この度は、最優秀賞という身に余る賞をいただきまして誠にありがとうございます。驚きと嬉しさが入り混じった心境です。
今回は内科学会で発表させていただいた演題を発表させていただきました。センター長杯は、学会発表時のような緊張感の中発表させていただき、同期研修医から数多くの鋭い質問が飛び交い、大変臨場感がある会でした。普段はあまり聴くことのできない同期の様々な分野の発表を聴くことができ、大変貴重な時間となりました。
これからはそれぞれ専門分野の道に進んでいくと思いますが、自分なりに精進して参りたいと思います。この度は本当にありがとうございました。

《チーフレジデント賞 最優秀賞受賞の先生》

素晴らしい賞を頂き、大変嬉しく思います。不安を抱えながら研修をスタートしました。見よう見まねで診療やカルテ業務を行い、わからないことはその場でその日のうちに調べるようにしました。カンファレンスで出た知らない専門用語をメモしてその都度まとめるようにしました。日々の業務に加えて、可能な限り勉強会や救急対応に参加しました。これらの努力が実を結んだと思います。アイプログラムで学んだことを患者さんに還元できるように努力を続けていきます。学ぶ機会を与えてくださった上級医の先生方、医療スタッフ含め職員の皆様には感謝しかありません。ありがとうございました。

今後、愛媛大学で研修される先生方へ
学ぶ環境は整っています。総合臨床研修センターの皆様は困ったことがあれば、すぐに相談に乗ってくれます。有意義な研修生活を送れると思いますので、頑張ってください。

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