「シミュリンピック大会」が開催されました!-愛媛大学医学部附属病院総合臨床研修センター

「シミュリンピック大会」が開催されました!

愛媛大学は感染症医療人材養成事業(文部科学省)に採択され、その一環として開催された「シミュリンピック週間」を昨年度に引き続き、今年度も3月13日~17日の期間で開催し、感染対策の重要性について学びました。愛媛大学 医学科5年生の111名のみならず、今回から看護学科4年生の4名、さらに順天堂大学からは選抜された学生7名(5年生4名、4年生1名、3年生2名)も参加しました。順天堂大学の学生の引率者として、メディカルテクノロジー・シミュレーションセンターの福永 哲 センター長、センター運営委員の折田 創 先生、運営事務の三木田様にもご同行いただきました。

初日には「感染対策」および「ICUでの救急患者対応」に関するVRコンテンツを視聴しました。2日目以降の「シミュリンピック実習」(2日目~4日目)では、各講師の指導のもとシミュレータを用いて手洗い・手指消毒・簡易PPEの着脱、鼻腔咽頭ぬぐい、胸部聴診、ルート確保、バルーン留置カテーテルおよび気管挿管について学びました。看護学生も医学生と同様に手技を体験し、評価してもらいました。また、順天堂大学の学生は5年生だけではなく、他の学年の方も3名、愛媛大学の5年生と混ざって各手技の実習に回ってもらいましたが、居残りでの練習時間を含め真剣に実習され、なおかつ移動時間などに和気あいあいと話をされている姿がすごく印象的でした。他大学の学生との交流は愛媛大学の学生とっても良い刺激になったのではないでしょうか。

そして、最終日には「シミュリンピック大会」が開催されました。昨年度は最初からトーナメント制としていましたが、今回は6グループ中上位2チームがトーナメントに勝ち進む予選を取り入れました。シナリオに関しても勝ち進むにつれて、少しずつ内容や評価内容を変更しました。順天堂大学の折田先生にはシミュリンピック大会の評価者を担当していただきました。

本大会は、NHKのNEWS WEBサイトにおいて取り上げて頂きました。取り上げて頂いた内容はこちらからご確認いただけます(愛媛NEWS WEBより引用)。

左下の写真が順天堂大学の皆様と、右下の写真が看護学生・看護学科の先生方と記念撮影した写真です。今後も皆様と一緒に、さらに面白い企画等行えていければと考えております。

 

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