CVCハンズオンが開催されました!-愛媛大学医学部附属病院総合臨床研修センター

CVCハンズオンが開催されました!

11月1日に研修医を対象としてCVCハンズオンを開催いたしました。カーディナルヘルス株式会社のお二方にご協力いただき開催が実現しました。カーディナルヘルス株式会社では「機械的合併症0を目指し、安全な中心静脈カテーテル挿入手技の標準化」を支援する一環の中でご協力いただきました。当院の研修医8名と、県内の臨床研修病院から当院へ研修に来られていた研修医3名の計11名が参加しました。

初めに製品(CVC)を安全に利用するためのエコー操作に関する講義をいただきました。その後、大きく3つのグループに分かれて実技を実施しました。CVCの手技について経験がある先生、経験のない先生それぞれでしたが、手技の流れを再確認される先生、針先をエコーで追う練習をされる先生、経験のある先生は未経験の先生にアドバイスを行うなど、あっという間に1時間が経過していました。

また個別でご要望いただければ、可能な範囲で同様の研修ができる環境を対応させていただきますので、是非お声掛けください。

以下、研修に参加された先生方のコメントです。

・血管の走行や針先を意識して穿刺することの重要性が理解できました。患者さんで練習することは出来ないため、良い経験になりました。ありがとうございました。
・ガイドライン等について講義で触れてもらったため、知識の再確認が出来て良かったです。自分が使い慣れているデバイスとは別のデバイスでしたが、良い経験となりました。
・実際にアドバイスを頂きながら練習ができて非常に勉強になりました。CVC以外にもこのようなハンズオンがあった場合はぜひ参加させていただきます。本当にありがとうございました。
・針先をエコーで追うといった考えは教科書で見たことがなく、新たな視点の気付きに繋がった。血管の走行やエコーの位置の合わせ方など、実際にやってみないことわからないこともあるのでハンズオンに参加出来て良かったです。
・改めてCVCの方法やコツを教えていただき、そのうえで実戦練習を行うことができたため、参加してとれも有意義でした。また参加したいのでぜひよろしくお願い致します。
・久しぶりにシミュレータを用いて練習を行いました。針先をエコーで追っていく、ガイドワイヤーの目盛りの意味など、あまり意識していなかったことを再確認が出来て良かったです。貴重な機会を提供して下さりありがとうございました。

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